黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 船窪の躑躅園に行く

2018年05月09日 | その他

         


 今日は早朝から家内の御希望の吉野川市の船窪に有る躑躅園に行って来ました。此の場所は去年に私達の旅グループで訪れましたが例年寄り開花時期が早くて躑躅の終わりの段階で残念ながら此の辺一帯が真っ赤に染まる景色は見られませんでした。此の時の帰り道で家内は「来年は必ず良い時期に来たいね」と強く望んで居たので今回は其のリベンジ・マッチと成りました。


 今回は吉野川市商工観光課に5月前から何回か電話し事前情報を集め担当の方から「5月の連休明けくらいが良いのでは?」と教えて貰い今回は取敢えず今日に下見をして駄目なら今週の日曜日に再度訪れる予定の念の入った対応・・・・・此の場所は1000mHを越える高地に有り途中の道路は細く車が対向し辛い場所が多いので私はお抱え運転手として同行する事と成った。


 11Kmの山道を登り駐車場に到着した時は綺麗に見えて居た躑躅の群生が2~3分の間に濃い霧の中に消えて仕舞い其の後2時間近くは視界が30m程に成って何にも見えない状態に早変り、仕方が無いので車の中で霧が晴れるのを只管待つ事に成ったが其の間に駐車場に居た20台近い車は全て諦めて下山して仕舞い残ったのは少し先輩の方と私達夫婦の3人だけに成って仕舞った。その間に何度か視界が開ける事も有ったが1~2分で直ぐに幽玄の世界に包まれて仕舞いシャッターチャンスは無かったが12時過ぎに漸く霧が晴れて青空が少し見え始めた。


 待った甲斐が有って20分間程霧が晴れて漸く写真を撮り始めたが兎に角1040mHの尾根に有る此の場所は下からの吹き上げて来る7~8m/s風に乗った霧に寄って視界が断続的に遮られ状態が安定する事は最期まで無かった。只、躑躅の花の状態は良かったので家内は「来た甲斐が有った!」と非常に喜んでくれた。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする