今年も石楠花で有名な佐那河内村の徳円寺に昨日行って来ました。此処へは今年で連続3回目、最初の時(5月12日)は時期的に遅く石楠花の最盛期が終わってからの時期で家内が可也落胆した為に昨年は全く花弁も散っていない時期に訪問して活き活きとした素晴らしい石楠花の花を観賞する事が出来て二人で喜びました。今回も家内から「今年も石楠花を観に連れて行ってね」とは言われて居たのですが家内の勤務の関係で日程調整が付かず今月の3,5.6日が休みで時期的に一寸心配で先ずは様子見の為に昨日は私一人で出掛けてみました。
例年だと此のGW明け頃が石楠花の最盛期(昨年は5月7日に行った)らしいのですが?今年は4月に可也気温が上がり躑躅の花も例年よりも可也早かったので道中の山躑躅の花が可也萎み掛かって居るのを見ると一寸心配に成って来ました。我家から徳円寺へ行くと成ると上勝町を経由して900mHの山越えコースと成り軽く1時間以上は掛かる辺鄙な場所にある為に四月時期の近辺にある桜の名所の開花チェックの様には簡単には行かず結構大変です。
徳円寺の駐車場に車を入れると何と世間はGW中なのに車が一台も居らずに厭な予感・・・・・逸る気持ちで急な坂道を上がって石楠花が咲く場所に入ると花は写真の様に沢山咲いて居ましたが萎み掛かった物も多く去年の最高のコンディションと比較すると「時既に遅し」状態で確実に来るのが遅かった事を実感、仕方無く最近に花開いたと思われる石楠花の写真を撮って居ると6~7人の人が訪れて皆さん異口同音に「来るのが4~5日遅かった!」と嘆いて居られました。
仕事から帰って来た家内に「徳円寺の石楠花の状態は昨年の50%程度のコンディションで花は見られるが良い時期は既に終わって居た。」と話したら「花や植物を最高の状況で見るのは至難の技、気候の一寸した変化が直ぐに開花時期に影響するので仕方がないわね」と言って諦めた様子だったが暫くすると「其れなら去年の5月19日に行った船窪の躑躅が時期が遅過ぎて見られなかったので今年の開花状況が早まった分だけ調度良いかも?今年は其方へ見に行こう。」と言い出し開花状況を調べる為に案内各所に電話を掛けて居た。此方の場所は同じ様な峠をもう一つ越さねば成らず片道2時間のコースで極めて遠いが家庭円満に行く為には「雇われ運転手」も致し方無いかと覚悟を決めた。