黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 4回目の北海道旅行を計画中ですが思う様に出来上がりません。

2018年05月10日 | 旅行

 家内は此の月末で愈々退職する事に成りました。退職慰労の旅は「北海道への旅」に保々決まりましたので先日辺りから旅の行程表を作り始めて居ます。折角遠くの北海道に行くので7~10日間を予定して居ますが私には其れでも短過ぎて一寸物足りません。私は北海道へは過去3回行って居ますが何れも勝手気侭な一人旅でしたので日々の費用を切り詰めて出来るだけ滞在日数(三回とも保々其々1ヶ月の滞在)を稼ぐ方法の旅でしたが今回は旅グループ(私達夫婦と家内の姉の三人旅)で行くので車中泊と言う訳にも行かず然も無線運用は御法度の旅と成りますので案内係を兼ねたお抱え運転手として参加する事に成ります。


 其処で一番問題なのは宿泊予約の問題で出来るだけ沢山の場所を案内したいので道内を走り廻る事に成りますが行程消化が順調に行かない事も考えられるので10泊以上の事前予約通りの行程消化が出来るか如何か?に対して余り自信が有りません。何せ過去の私の旅は其の場所が気に入れば3~4日も予定以上に滞在したり日程消化が旨く行かない時には最終的にはカットしたり適当に思い付く侭の旅で何より宿泊予約の心配が無かったのが一番楽だったのですが?今回は其の様には行かず一番の悩みの種と成って居ます。


 今日も終日、グーグル・アースとインターネット検索でポイント間の距離を調べたり掛かる時間を取敢えずの行程表に書き入れて大体の宿泊地を決めて其の場所の宿を検討して居ますが結構難しい問題です。家内と二人なら其の日其の日の突撃で駄目ならモーテルに泊まる方法も有るのですが三人と成ると そうも行かずに今日一日中、旅の行程表を作って居ましたが頭が痛く成りました。でも折角高い費用を掛けて行くのですから現地宿泊が8~9日と船旅が2日有るので合計で10~11日間の旅に成りそうです。


 でも色々調べて居たらフェリー便を旨く使うと高速道路料金が定額になるシステムや割引制度が有って今日一日頭を痛めた甲斐は有りました。フェリー便の往復割引は14日間は有効なので最終的には現地滞在は13日間に成るかも知れません。家内は5月一杯まで勤めますので計画を十分検討する時間はまだまだ有りますが宿泊予約は最期まで頭を痛めそうです。


 


 
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 初めて「雨乞いの滝」に行って来ました。

2018年05月10日 | その他


          



 船窪の躑躅を見た後で昨年に来た時に帰り掛けに立ち寄った滝が見たいと家内が言い出し来た道の反対側へ下って5分ほど走ったら道を塞ぐ様に中型のトラックが停車して居た。車を降りて先を見たら土砂崩れの補修作業中で「暫くは通る事は出来ない。」との事で来た道を引き返す羽目に成った。


 来た道を引き返し43号線を右折して美郷から762mHの峠を越えて神山町に抜けるコースを走ったが家内は如何しても此の滝が見たかったらしく今度は昨年に手前まで進んで行くも途中が工事中で中断した神山町に有る「雨乞いの滝が見たい!」と御要望に成り今日は一日雇われ運転手の身としては断る事も出来ずに渋々行く事に成った。此の滝は県下でも有名な滝で先日からの大雨で水嵩が増し、さぞ豪快な滝を見られるだろうと家内は生き揚々に歩き始めて滝の上がり口で青年と会うと「此処から滝まではどれくらいですか?」と聞いたら「800m位かなぁ~兎に角頑張って登って下さい!」の意味深な言葉に???


 其の理由は最初の100m位の急な坂道で「此の事か?やっぱりなぁ~」と納得した。其の後の連続した急勾配の道を登りながら心臓はバクバクで下着は一気に汗ばんで来た。途中の息切れで50m進んでは呼吸を整えて進む事の繰り返し、此の時は自分の体力の衰えを思い切り知る事と成った。家内は休みながらも意地に成って自分の若さを強調して少し先を頑張って進んで居た。滝壺に到着するのに20分以上掛かって漸く辿り着く手前で3枚目の写真の滝が見えたが家内の姿が見えないので大きな岩を右側に回り込んだら最期の写真の雄滝が目の前に広がった。大きい雌雄の滝は県下でも珍しく道中は大変で有ったが此の滝は本当に見応えが有った。


 1~2枚目の写真は登りの途中に有る落差の無い滝、この様な滝が途中で数箇所有った。



 帰り道は登り寄りは楽だが先日からの雨で地面は濡れて居るし急勾配の道は膝が諤々して歩き難い為に家内はペンギンさんが歩く時の様に両手を後ろに羽根を動かす様な感じで動かせ何か口篭りながら其れに歩調を合わせて坂を下っていた。一体何を言って居るのか?歌って居るのだろうか?と2歩くらい後ろに付いて耳を傾けたら「いろはにほへど ちりぬるを わがよたれぞ つねならむ ・・・・・・・・あさきゆめみじ ゑひもせず」といろは歌を繰り返しながら子供の様に歩いて居たので「子供の様に可愛いいなぁ~一寸惚れ直すわ!」と冗談を言ったら直ぐ後を付いて居たのに気が付いて居なかったらしくビックリした様子で「足元が不安定でもし転げたらお父さんにおぶって降りて貰わねば成らないが多分無理だと思うので慎重に調子を取って歩いていたのよ!」との事、若人と会った登り口まで無事下って来たら私は安心感と同時に来年だったら二人ともよう登らんかったかも?道中は大変だったけど今年見られて良かったなと思った。


 其の後に神山温泉に入りゆっくりと浸かり疲れを取って最高の行楽日となった。

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