家内が定年退職してからは毎日1日中同じ家の中で過ごす生活に成ったので御互いが可也相手に影響を受ける生活に成るのでは?と思って居たが意外と御互いが好きな事をして最初に思って居たほど同じ時間を過ごす事は無い。
然し早朝の早歩き(散歩?)は御互いが自堕落な生活(食べては寝ての生活)に成らない様に私から提案して始まったが私は夕方から少し薄暗く成る時間帯に歩くのが一番好きなのだが家内は夕方は如何しても夕食事等の問題で嫌がり其の上、私が歩いて居たコースは走行する自動車から身を守る為に自動車の通らない堤防下の河川敷を歩いて居たが家内は折角の散歩なので堤防の上を歩いた方が景色も見渡せるし川底に近い河川敷は風通りも悪く暑いので駄目ならしい。
其処で日の出前の早朝だと気持ちも良いし堤防を通る車も殆ど無いので安全だろうと2人で一緒に歩き始めた。歩き始めた7月頃は04時頃に起き出して04:20頃にスタートして居たが此の頃は周囲は既に明るく歩くには既に暑い気温に達して歩き始めると直ぐに汗ばむ状態であったが今の季節だと此の時間帯では未だ可也暗く歩き始める段階では風があると肌寒い感じに成って来た。そして夏本番の時期とは違い家に帰り着く頃に少し汗ばむ感じで途中は秋の虫の音を聞きながら早朝の清々しい空気の中を2人で黙々と歩いて居る。当初は2人で喋りながらゆっくり歩く予定で有ったが意外と家内の方に競争心が強く家に帰り着く段階で歩き負けて居ると最後は掟破りの小走りを使ったり姑息な手段を取るので油断が出来ず最近は段々と真剣勝負に成って来て1時間近く歩いても余り会話は無く真剣に歩いて居る。
家に帰ると直ぐに朝食に成り家内は洗濯が終わると1~1.5時間を掛けゆっくりと新聞に目を通し私は無線を聞くかインターネットでニュース関係を見たら大体ヒル御飯の時間帯、其の後の家内はインターネットの有料映画サイトを見ている様だが?本当は見ているのか寝て居るのか解からない状態に・・・・此方は趣味の世界に没頭して居るので意外とお互いが干渉しない良い関係が保たれて居て何とか旨く行っている。