今回の台風24号は沖縄本島の辺りで更に勢力を増大させて気圧が935hPaに成るとか?未だ進路が此の前の台風とは違い定かでは有りませんが台風進路予報円の真っ只中に居る阿南市としては非常に気に成る処で今日は先程まで半日以上に渡り我がボロ屋の台風対策で金槌でトタン屋根の釘打ちに勤しんで居ました。高梯子の上の不安定な場所での作業と梯子段が邪魔に成る窮屈なスペースで釘打ちをして居ると金槌が旨く使えず打ち込む釘を支えている左手の親指の爪近くを金槌で叩き可也痛い目もしましたが何とか作業も終わり遣る事は遣り終えた感じです。
我家は古い家なので家の外装はブリキ板ですので其れを止めている鉄釘の頭が錆びて用を足して居なかったり特に家の東面は太陽光が強く当たる事や温度差が激しい冬場には朝方の外気温が下がった状態から太陽が昇り始めて太陽光に寄ってブリキ板が熱膨張で膨張すると其の歪の力が鉄釘に加わり打ち込んだ釘が少しずつ浮いて仕舞い大半の釘の頭が1~2mm程度浮いた状態に成って居る。浮き上がった釘の頭を再び打ち込んでも根太材に対する保持力は強まらないので今回は板と板の継ぎ間を(隙間が出来ると風が吹き込む場所)一回り太い釘で斜め打ち込みで釘が確り根太に食込む様に対応した。
家屋の南、西、北面も念の為に点検したが東面と比較すると殆ど此の現象跡は無く特に太陽が当たらず常に温度変化の比較的少ない北側の外装は殆ど此の影響が無く釘の頭の浮きは無かったので太陽に寄る長年の熱膨張の繰り返しの影響力は思った以上に大きい。今回対応はしたが又何時の日か同じ様に成るだろうが?其れまでは此方の寿命が持たないので此の作業を今後する事は多分無いであろう。現在は逝かれ掛けた家と人間のどちらが先に朽ち果てるかの競争をして居る状況に成って居る。