此処ぞと思う時にメモリーキーヤーの不調！

　　　


　土曜日の夜の２１時から始まったＳＡＣ　Ｃｏｎｔｅｓｔを聞いて居たら昨晩の夜半は１４ＭＨｚで結構聞えて居ましたので少し参加してみようと思い呼掛け始めたらコンテストナンバーを送るトランシーバー内臓のメモリーキーヤーでのシリアルナンバーを送る機能が旨く働かず００１～００２～００３とカウントが上がらず００１で固定された侭の状態で旨く動作しない。


　何かトランシーバー内部の設定が狂ったのか？と色々遣ってみたが如何も直らず彼是して居る間に０１時を過ぎて仕舞い睡魔には勝てず諦めて寝てしまった。今朝０５時頃に起き出して再度チャレンジしたが如何も旨く行かないので仕方なくトランシーバーを初期化する事にした。現在のトランシーバーを使用し始めて１５年近く成るが初期化をしたのは今回が初めてで各種設定を元の状態に戻すのに１時間近く掛かって漸く元の状態に成ったが此の時間帯ではスカンジナビア方面へのＤＸパスは終わって居た。


　夕方の１８時頃から１４ＭＨｚ帯を聞いて居たら信号は強くなかったが其の方面の局を呼掛け始めたが１９：３０JST頃にコンディションが落ちて仕舞い仕方なく７ＭＨｚ帯に下がりワッチしたが此方は殆ど聞えず此のコンテストは今日の２１時までで最終的に交信出来たのは１２局で終わって仕舞った。矢張りトランシーバー内部のメモリーキーヤーはコンテスト時には一寸不便で矢張り外部の独立した物が使い勝手が良いので今後、確りとした物を作ろうと思って居る。

憧れのOMの記事を読んで元気を貰った話

　昨日にインターネットで１．８ＭＨｚ帯のスモールループ・アンテナの情報をインターネットで検索していたら偶然に星山さん（ＪＡ２ＪＷ）を紹介するＩＣＯＭの記事を見付けた。此の方は私が開局した５０年以上前に私が未だＤＸに対する興味が無い時代でもコールサインとお名前は知って居た日本を代表するＤＸｅｒとして有名なアマチュア無線家であった。


　当時、当局はＣＷのライセンスは持って居たが運用は全く遣らなかったので残念ながら交信して戴いた事は一度も無かったが多分ＣＱ誌辺りのＤＸ情報等で知り得たと思うのだが凄く記憶に残って居る方なので興味が有って読み始めたら時間が過ぎるのを忘れた。星山さんは私より御年配なので時代背景等は全然違うがアマチュア無線に興味を持って開局し現在に至る記事を読んでいると共通する部分も幾つかあった。


　此の記事の中で星山さんのＤＸＣＣは３８０Ｅ完成だそうで此れは日本では海老沢さん（ＪＡ１ＤＭ）とお２人だけの実績らしい。この数字は現在、日々ＤＸｉｎｇに勤しむ日本中のＤＸerにとって幾等頑張っても決して打ち破れない日本ＤＸ界の金字塔と成って居る。今回はアマチュア無線に対するマンネリ化から脱出する事が出来ず１．８ＭＨｚ帯に活路を求めて居た私に昨日は思わぬ所で此の記事を見付けて読み終わったら別の大きな元気を貰った。