今日の５０ＭＨｚ帯は驚きのコンディション！

　　　



　此の２週間のハイバンドの国内コンディションには恵まれて居ない感じの週末でした。週間のコンディションでは水曜日か木曜日辺りにコンディションのピークがあり週末には其のコンディションが落ちる感じの連続でしたが今日の土曜日は今までに無かった１８ＭＨｚ～５０ＭＨｚに掛けてビック・オープンに恵まれました。


　今日は昨夜の全仏テニスのテレビ実況放送を日替わりした０１：４０JSTまで観戦し一寸寝不足状態で午前中は各ハイバンドのコンディション・チェックは出来なくてハイバンドのワッチを開始したのは１５時前からの時間帯であった。此の時のトランシーバーの２４ＭＨｚ帯のバンド・スコープにはＱＲＶ中を現す波形がバンド幅一杯に表示されていた。其処でクリアスポットを見付けてＣＱを出したら複数局から呼掛けられて国内コンディションの良さを感じた。


　此の状態なら５０ＭＨｚ帯の国内コンディションも良いのでは？と感じて５０ＭＨｚ帯にＱＳＹ－ＵＰした。聞き始めて直ぐに１エリア(関東方面)の信号が何局か聞えたので「珍しく関東エリアとのパスが開けて居る。」と感じ此れは呼掛けタイプで運用するよりＣＱを出して積極的な運用の方が効率が良いと思って５０．２３０ＭＨｚ近くで「ＣＱ　１エリア」と指定をしてＣＱを出したらＪＲ１ＦＧＭさんから応答が在り其れ以降は１エリア局の切れ目の無い呼掛けが２０局以上に及び此の様な状況は此処数年には無かった事で運用しながら自然に気分が高揚するのを感じた。そして此の５０ＭＨｚ帯のビッグ・オープンは約２時間渡って安定に続き１７：００頃にユックリと落ちて行った。


　此の段階で２４ＭＨｚ帯にＱＳＹしても国内のコンディションは安定に開いて居りバンド内で「１Ｄａｙ　ＡＪＤ」を完成したと言って居る局も居て、此の事から如何に今日の午後の国内コンディションが良かったか！を物語って居る。今日は此の素晴らしい国内コンディションのオープンで１８，２４，５０ＭＨｚ帯で合計４０局程と交信出来て興奮の１日と成った。


　

全仏テニスのテレビ観戦で寝不足状態に！

　　　


　昨晩から今日の未明まで続いた「全仏テニス」の錦織　圭選手とラスロ・ジェレ選手(セルビア）の４回戦を掛けた試合は凄い事に成って居ました。今回、私は実況放送の始まる前からテレビの前で待ち構えて居ましたが此の試合時間が４時間２６分に及ぶとは想像も出来ませんでした。然も其の試合内容がハラハラ、ドキドキの連続で最終セットで４ゲームと８ゲームを落とし２ブレーク・ダウンの絶対絶命の中で錦織選手が神懸り的にゲームを取り返し最終的に勝利を手に入れた。


　中盤以降は可也苦しい試合展開で最終セットまで縺れ込みましたが然し錦織選手の縺れた試合に於ける最終セットの勝率は７割５分に近い驚異的な数字(世界１位らしい）を残しているので私は前の段階では９５％は敗れると予測したが此処まで実況放送を見たなら最後まで見届けるべきと最後まで辛抱して応援したが其の先に此の様な逆転劇が潜んで居たとは・・・・・・「本当に勝負事は最後の最後までは解からない」と云う事を久し振りに実感しました。多分、テレビを見て居た大半の人達は錦織選手の敗退を覚悟して途中でテレビの電源を切った人も多く居たのでは？と思える応援状況であったと想像するので最後までテレビで実況放送を辛抱して見守った人には最後の最後で今後に見られるかどうかは解から無い程の記憶に残る名勝負に立ち会える御褒美を得る事が出来た。私もテレビ放送が終わると直ぐに蒲団の中に入ったが興奮したのか？中々眠りに着く事が出来ずに今朝起きたら寝不足状態で暫くは頭が痛い状態であった。


　今晩は大阪選手の３回戦の試合が在るので非常に楽しみで昼食の後で３時間程昼寝をして準備を整えて２１時から始まる放送を楽しみにして居る。