毎年、花見の時期に成ると私達夫婦は『花見のはしご』を続けるのですが今年は桜の開花時期に天候の不順が続き、一番肝心な時期に雨と強風に祟られ一寸、残念な感じに・・・・・・然も今日の午前中に行った『ゆうかの里』は園内の桜は枝垂れ桜が多く、既に花吹雪状態に成って居た。
同じ神山町内でも『神山森林公園』の桜は一般の桜の木が多いので、桜のコンディションは此方が良いのでは?と思い昼前の時間帯は此方の方へ行く事にした。「ゆうかの里」から徳島市方向に車を走らせ国道から神山森林公園の入口付近(標高50mH)の桜は可也散っていて路面を桜の花弁が覆っている状況に「矢張り訪問が遅かったか?」と家内と心配したが上の駐車場(350mH程)へ向かう程、桜の散った花弁は少なく成って行ったので少し安心した。
此の場所には此処4年程、毎年、花見に訪れて居るのだが、保々毎回、駐車場への案内待ちの為に1~2Km手前辺りから渋滞し、車が動かなく成るのだが今回はストレートに駐車場に入れた。駐車場も会場に一番近い所が確保出来たが何時もなら満杯状態の駐車場に停まっている自動車は僅かに30台ほどのガラガラ状態に驚いた。
矢張り「新型コロナウイリス問題」が影響して居るのか?一番奥の「北の展望台」へ向かう広い芝生の斜面も誰一人と人が見当たらない状態だし、例年だと通路の両脇にテントが並び、物産店や一寸した食べ物を売る俄仕立ての店が並んで居るのだが、今年は其れ等が一切、見当らず寂しい状態であった。
桜は昨晩の強風に寄る花弁が道路上に落ちてはいたが、高い位置(標高450mH近く)にある桜の木は、未だ蕾が付いて居る物も多く、今後に強い風さえ吹かなければ満開の桜を此の日曜日までは見られそうな状態であった。然し花見に来て来場者が少ないのも寂しい限りで、本来は此の場所で持参した弁当を食べる予定にして居たが、周囲の雰囲気は其の様な状態では無く、私達は1時間程の散策をしたら長居をする事無く下山する事にした。