今年の徳島県内の『花見のはしご』の第7番目は阿南市加茂谷町にある。『お松大権現』である。此処は特別な桜の名所という訳では無いが、此の近くに『枝垂れ桜とチュウリップ』で有名な場所があるので、今回は此の時期に行ってみた。
此の場所は当ブログに何度か登場して居るが、希望の就職先や高校、大学等の進学に対する願掛けに霊験あらたかな神社として県下では非常に有名である。我家の二人の子供の大学進学時や就職段階では子供達は多分知らないと思うが?私は此処に何回か願掛けに来ていた。
御蔭様で二人とも希望の大学に進学出来、勉強が好きだったのか頭の出来が悪かったのか?娘には7年間、息子には6年間、学費を送り続ける事に成ったが其の御蔭で子供達の現在が在るのだと非常に感謝して居る。従って此の時期が来ると前後はあるものの、必ずお礼の気持ちを込めて毎年お参りに来て居る。上の三番目の写真は其々の人や家族が進学先、就職先や資格試験の合格願いを絵馬に書き込み願掛けした物である。
今年は調度、桜の季節に訪れて神社の裏手の山に桜の木が多くあるのに初めて気付いた。
今年の徳島県内の『花見のはしご』の第六番目は『生名の桜』で此れは徳島県勝浦郡勝浦町の生比奈にある。「道の駅、雛の里 かつうら」の南側を流れる川に沿った全長1Kmに及ぶ桜並木は我家の近在の中では最大級の物である。
我家から車で15分程度で行ける事から此処7~8年前から毎年見に行っているが昼間の桜も良いが夜桜も色とりどりの提灯が並び風情がある。又、花見期間中は各種の、もようし物(宝探し、カラオケ、あめご釣り、人力車、船からの花見)が毎年、同時開催され可也の人出で賑わう場所と成って居る。
然し今年は『新型コロナ・ウイリス肺炎問題』の性か?其れ等の、もようし物は全て中止され一寸残念ではあったが桜の花は例年通りの見事な咲き振りであった。