黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

昨日から始まった『Japan I・N DX Contest(CW)』

2020年04月12日 | アマチュア無線

 

  

 

 

 今朝は昨日の16時から開催されて居る「Japan I・N DX Contest(CW)」をワッチしてみました。此の時間帯は7MHz帯が中心でしたがEU方面を中心に結構聞えて居ました。

 

 最近の早朝の7MHz帯は毎朝、聞く時間帯をスライドさせながら結構ワッチして居て、全周波数帯で1st QSOか、其の周波数帯やモード別で1st QSOの対象局は必ず呼掛ける事にして居るのですが此処最近のDXコンディションでは呼掛け一発で応答がある事は殆ど無く、良くて何回かの呼掛けを行ない漸くQSO出来る状態で大半の場合は「QRZ」や「?」を打たれて、何回か此方のコール・サインを送っても判読して貰えず、此方が呼掛けるのを諦めて仕舞う事も可也あります。

 

 今回のコンテストでは海外局はJA局とのQSOしかポイントには成らないので海外局のアンテナは最初からJA側に向けての聞く気、満々の状態ですから応答率も非常に良く、然もマルチ・ポイントは県ナンバーに成る事から徳島県(37)(運用局が少ない事から)はDX局にとっては結構、希少価値があるので此方の信号が弱くても、交信率は100%で非常に効率が良いコンテストと成って居ます。

 

 7MHz帯は日付が変わった時間帯から06時過ぎまでEU方面を、其れ以後は14MHz帯にQSYして中米やカリブ方面を期待してワッチしましたが残念ながら聞えたのはW方面のみ、然も今日交信した局の中には私の目標とする1st QSOは全く無く、08時前に意気消沈してワッチを諦めて閉局した。

 

 此のコンテストの始まりは可也以前に草野さんが創刊した『月刊ファイブ・ナイン』が主体と成ってJAが世界に通用するコンテストとして始められ、当初は入賞者に送られる各賞の盾等の費用はアマチュア局から公募で募り、可也豪華な物だったので当時は海外からの参加局で賑わい、開催時間も当時はメジャーなコンテストと同じ48時間で開催されていた。

 

 以来、此のコンテストは30年来の歴史があるが、最近は其の昔の賑わいは無く、毎年聞える局は其れ以外のコンテストと保々同様の限られた局の参加と成って寂しい状態と成って居る。14MHz帯での交信相手はW方面が中心であったが交信した局の中で1st QSO局は僅か2局に終った。然し数あるDXコンテストの中でJA局が主役に成れる数少ないDXコンテストの一つと成って居る。

 

 

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