当局が使用して居る弁等箱タイプのトランシーバー(IC-706)はコンパクトな作りで一台でHF,VHF,UHFの周波数帯まで運用出来て非常に便利なのだが此れから暑くなる夏場で連続使用すると終段のヒートシンクとトランシーバーの天板部分が可也熱くなり此の状態だと壊れないかと?心配に成って来る。
其処でデジタル・モードでも安心して使える様に温度検知基板と少し大きいクーリグ・ファンを取り付けて本体内部のクーリング・ファンと組み合わせた別働する冷却装置を搭載する事にした。此の温度検知基板はクーリング・ファンを稼動させる温度を0.1度単位で設定する事が出来るので本体内部に搭載されて居る温度検知値(固定値)寄りも低い温度帯でもファンを回転させて早めに冷却動作に入る為に天板は以前の様に全く熱く成らなく成った。
現在はファイナル冷却用のヒートシンクの温度が28℃に成るとクーリング・ファンが回りだし数分後には回転が止まる様に設定しテストを繰り返して居るが問題なく旨く働いてくれている。
此の基板は最初は自作する予定だったが先日インターネットで見付け800円ほどで購入したが、自分で部品を集めて作ると2~3倍は掛かりそうで完成品を買ったが旨く動作したので此れで味を占めて先程、更に2個、追加注文してステレオアンプにも組み込んでみようと思って居る。