昨日に私達が何時も歩く散歩コースの一角に上の写真の様な牧草を刈り取りロール状に巻き取る機械一式にシートが掛けられた状態で並んで居たので明日は若しかしたら此れ等の機械がフル稼動する状態が写真に撮れるかもしれないと?今朝はコンパクト・デジカメを持って出掛けましたが辺り一面の牧草は既に刈り取られ然も一番楽しみにして居た最期の写真の機械がロール状に巻き取って行く作業も終了していました。
私が家内に最期の写真の機械を指差して『此の車は何をする機械か知って居るか?』と尋ねたら、『刈り取られ地面に横に寝て居る牧草を前の口から取り込んで綺麗に纏められたロール状に巻き取って、或る大きさに成ったら後ろの扉がパカンと開き虫がウンチをする様に地面にポトンと落として行く機械』と答えたので私が『正解!然し毎日、あれ程、本を読んで居るのに、もう少し綺麗な文学的な表現が出来ない物かねぇ~?』と云ったら家内は『例えば?』と切り返して来たので『例えば・・・・・前から取り込んだ牧草を中で綺麗にロール状に巻き取り或る大きさに出来上がったら後ろ側の扉が開き鶏が卵を産み落とす様に地面に置いて行く機械』と言ったら家内は『五十歩百歩ね、然し朝からウンチは一寸拙かったかも?』笑って居た。
此の機械の作業中の動作は見て居ても本当に面白い。数年前に偶々、其の作業中に出くわし30分程見飽きる事無く見続けた事があったが、其の時はカメラを持って居なかったので残念な思いをしたが今回は絶好のチャンスと思ったが昨日の午後で全ての作業が終了したのか?タイミングが合わず残念な結果に終った。
後で知ったが先日の此のブログで家内が此の場所の野草の花盛りを北海道の原生花園に、なぞらえて『大野原生花園』と言って居た事を紹介したが如何やら此の場所は県内の酪農農家が計画的に種蒔きをした牧草収穫地である事が解かり原生花園では無い事が判明した。
最初の写真は牧草の刈取り機、二番目の写真は刈取り刃の写真、三番目の写真は刈取りして横に寝た牧草を最期の機械が牧草を取り込み易い様に一定幅の帯状に集める機械、最期の写真は牧草をロール状に纏め整形する作業車だが前部にはロール状に仕上がった牧草を串刺しにして持ち上げて運搬するトラックに積み込む為のリフト機能が備わって居て其の全体の姿は蜘蛛を連想させる形をして居る。
私には此の様な大型機械を揃えて採算が採れる酪農農家が近くに存在する事自体が驚きである。