黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 台風前に軒天の修理交換作業が漸く終わる。

2022年08月30日 | その他

 

 今年は今まで四国に直接影響を与える台風の接近が無く、珍しく平穏無事な年だと思って居ましたが此処に来て台風11号が発生し日本列島の遥か南方海上を東から西へと移動して居たので『此の調子であれば先ず此方に来る事は無いだろう。』と高を括っていたら沖縄近辺まで横走り状態の台風が今度は北上を始める可能性がある事に『此れは拙い事に成って仕舞った!』と今日の午前中は小雨の中で大工の真似事を始めました。

 

 我家の安普請のボロ屋の二階の西側と北側の軒天(軒の裏側のベニヤの化粧板)の数箇所に部分的に痛みが出来て見苦しいので全てを剥がして何時かは修理せねばと思いながらも生来のものぐさな性格から『其の内に、』と思いながらも重い腰が上らず放置した侭にして居た。

 

 そこに今回の台風状況・・・・・・此の侭にして置くと台風時に多い北西の風に煽られた横殴りの強い雨が降ると二階の部屋の天井側に雨が降り込む可能性がある為に流石にものぐさな私も御尻に火がついた状態、昼前に大降りの雨が降った時は流石に作業を中止したが午後から天気が回復し始めると再び一階の屋根に上がり作業を再開した。昨日から此の作業は始めて居たので簡単に交換修理が出来る2間分は既に作業は終わって居たが今日は家の西側面と北側面の軒が直行する部分を含め約三間分の化粧板の交換作業であったが雨戸の戸袋等がある為に嵌め込むベニヤ板を複雑な形に加工せねば成らず先ず正確に実測した寸法通りにベニヤ板を長方形に切り取り、其の後は実際の家の切り組に合わせて複雑な形に加工するのだが直接に寸法を実測出来ない見えない部分があって、特にベニヤ板の厚さ分だけしか入って行かない場所は何回もベニヤ板を出し入れしながら形状を合わせて加工して行く作業では雨上がりの蒸し暑い中で上着は水の中に入った様な状態!然し着替えても直ぐに同じ状態に成って仕舞うので17時30分頃まで其の侭、我慢して休み無しで作業を進め夕方に再び小雨が降り出した頃に漸く作業は完了した。

 

 仕上がりは当然ながら大工さんの様な仕上がりには出来上がらなかったが、此れで台風時の横殴りの雨が降っても家の中に雨が降り込む事は多分無いであろう?作業終了時には全身汗ビッショリ状態!直ぐに風呂に入り全身を石鹸で洗い流すと一仕事終わった満足感と爽快感に浸りながら傘を差して外に出て作業の終わった部分を見上げながらアマチュア無線の新しいアンテナ作業が終わった時と同じ様な充実感に浸った。

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