2011年 5月23日 08:00分の奄美市の道の駅10「奄美大島住用」の運用を終え56号線を瀬戸内町方面に引き帰し途中から85号線に乗換え山越えの道、ハイビスカス・ロードを進むと宇検村に入った 途中の道は状態が余り良く無く、災害復旧工事の中を走った感じだった。山道から平野部に出ると直ぐ宇検村の中心街、役場の近くに広大な総合運動公園が有り運用場所としては格好の場所があったが如何せん平地、取り合えずナビに登録し高い運用場所を求め場所探しを始めた。
道を少し山手に引返すと湯湾岳公園入口の標識が有り迷わず左折、湯湾岳方面に登り始めた終始道幅は有る道では有ったが上るに従い路上に落石や木枝や、落葉が多く余り車の往来が無いように思えた30分以上走った様に思ったが公園入口が有り2番目の写真の場所に出た。運用場所はよく整備された便所や東屋が有り桜の時期には賑わう所の様だ。駐車場は有ったが路面に勾配が有りポールが垂直に建てられなかったので公園内部に車を乗入れ写真3,4の様にアンテナを設営した、天気は下り坂で雨の心配が有ったのでコンクリート製の建物の中に発電機を置き長めの延長コードで車まで給電した。
この場所からの眺望は大変よく初日は内海が綺麗に見えたが翌朝は幽玄の世界で何も見えなかった。夜、沖縄の恩納村以来の雷と豪雨に見舞われ スピーカーからの音声が十分に聞取れない程だった。余りにもすごい状態だったので心細く成り、宮崎の安養子さんと長野の小原さんに運用後のラグチューを御願いした。グーグルアースで運用地を説明、冗談で2~3日しても電波が聞えなければ其の近辺に埋まっているので連絡して貰う話をしたくらいだったHi
此処ではもう一つの思い出が有る、この地にはエリザベス女王の夫君、フィリップ殿下の手植えの木が有り、調度私の滞在中の2日間、イギリスの新聞記者が訪れた事だ。初日は何でこんな寂しい所に美人の外人が来るのかな?程度で運用に夢中だったが次の日は運用後の時間帯だったので向うの方から話しかけてきた。相手は日本語が少し出来たので私の拙い英語でチグハグナ会話が始まったが映画スターの様な超美人だった。
鹿児島県大島郡 宇検村での総交信数は 602交信 21MHzが 36局 7MHzが566局に終わった。夜間は猛烈な雨で3.5MHzのアンテナの切替が出来なかったので3.5MHzの運用は出来なく残念な結果に終わった。