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パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

攻殻機動隊を観る

2015年06月27日 | 映画
昨夜観に行きました。
すみません、頭悪いので、相変わらず、このシリーズは何がどう話しが進んでいくのやら、良く把握できません。
が、なんとなく結論がこうなるのは、分かったような気がします。
細部が良く分からないのだよね。重要なセリフをサラリと言うので。
映像、音楽、設定背景、脚本等、全てにおいてブラッシュアップされ、雰囲気がいつもの攻殻機動隊で、楽しめたと。
「未来を創れ」は誰に対して言ったのか?この辺が重要なのかな?
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サイコパス劇場版

2015年01月24日 | 映画
うん、まあ、結論が観客の期待通りでないと言うか、納得出来ない終わり方って言うのは、後世に語り継がれる作品となる可能性があるね。良作かどうかは別として。
サイコパスの「サイコ」の部分がメインの話ではないのですね、今回は。ある意味政治的なお話。確かに「この正義に最後の引き金を」ってことね。

TVシリーズが余りにも面白すぎたので、それとのギャップのおかげで、逆に印象に残りやすい。(笑)
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幻の宇宙人

2013年07月21日 | 映画

A この画像は、名作「2001年宇宙の旅」に出るかもしれなかった宇宙人です。それと、「光の街」最後の生き残り、ボーマン船長がこの中を旅する予定だったらしいです。
これは、廃刊となったドキュメンタリー本「メイキング・オブ・2001年宇宙の旅」に掲載されてい たのもです。

B





 
 

E これらの画像は、この映画のために開発された撮影技術、スリットスキャンを用いて撮影されました。映画の最後の方で、木星にたどり着いたボーマン船長が宇宙人によってどこかに移送させられる、あのスターゲイトを通り抜けるシーン。 

宇宙人をどうデザインするのか、色々と試行錯誤があったようで、最終的には、生命体のような脈打つ光のイメージを作り出すテレビの録画フィードバック・テクニックを採用しそうですが、納期に間に合わなかったそうです。で、本編に宇宙人は登場しないと。

 

でも、その理由だけかな?もし、宇宙人が登場したら、あの映画はスピルバーグやルーカスが作る大衆向けエンターテイメント映画で終わってしまったのではないかな?在る様で無い、無い様で在る、見えないけど感じる、と言う東洋的な思想を取り入れたから、あの映画は後世に残る作品になったのではないかな?宇宙人を間接的に表現したのは、キューブリックがワザとしたのでしょう。

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Crossfire Hurricaneを見て

2012年11月18日 | 映画

T0015988 昨日、ザ・ローリング・ストーンズの50周年記念ドキュメンタリー映画「Crossfire Hurricane(クロスファイアー・ハリケーン)」を観ました。世間ではエヴァ一色ですが、やはりかつてのロック少年としては、こちらを優先すべきでしょう。1週間しか上映しないし。50年間の全てを140分で語ることは来ません。世間一般では嫌われ者の象徴だった頃から80年代に入ってから世間に受け入れられるまでの20年ぐらいをまとめた映像です。

世間ではビートルズの情報は溢れていますが、彼らと比較してストーンズは情報が少ないのではないかな?もっとも私はビートルズ派だし、意識して情報入手をしてこなかったのかもしれませんが。

この映画を見て、今まで疑問だったことのいくつかが解決できました。主な疑問は2つ。「何故ジャンピン・ジャック・フラッシュを作ることができたのか?」と「チャーリー・ワッツのドラムテクニックについて」です。

1つ目は「サタニック・マジェスティーズ]と言う、ビートルズの「サージェント・ペパーズ」の亜流というか、彼らにとって黒歴史とも言える恥ずかしいアルバムの後に、これほどまでにブルースに回帰できた理由は何なのか?
これは、ミックとキースの麻薬使用逮捕がきっかけの様です。更に数年後、キースはトロント空港で麻薬の持ち込みが発覚して再び実刑判決となります。どちらも無罪または執行猶予で実刑は免れますが、前者にいたっては「ジャンピン・ジャック~」を作るきっかけとなり、後者は「ミス・ユー」を作るきっけの様です。どちらもドラッグが彼らを進化させたと。特にひどかったのがキースであったと、述べています。

2つ目はやはりこれもキース・リチャーズが原因の様です。
偉大なロック・ドラムス・プレーヤーはリンゴ・スターとチャーリー・ワッツの二人だと思います。両者とも目立たず、かつ大作曲家達のメロディに実に良く合うリズムを生み出すな、と感心することしきり。彼らの共通点は「タメ」だと思います。ほんのわずか、叩くのが遅いのです。それが良いグルーヴ感を生み出しています。このタメはどこから来るのか?リンゴスターの場合、彼らのレコ-ディング・エンジニアだったジェフ・エメリックの自伝に書いてありました。
一方のチャーリーですが、彼曰く、「ストーンズの演奏は他のバンドとことなり、キースの演奏に皆が合わす」のだそうです。普通はドラマーのリズムに合わすのですが。
故にほんのわずかタイミングが遅れるのだそうです。ここでもキースが重要な要因となっています。

とまあ、色々分かって満足のいく映画でした。

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創造の限界?

2012年11月11日 | 映画

本日は、国立科学博物館へ行って、「チョコレート展」を見た後、イトシアにてベトナム料理のランチを食べ、おなじみのプチモンドにてパンケーキを食べて、最後は映画「009 RE:CYBORG (サイボーグ009)」を見て終了、と一日充実していたというか、あっという間に終わってしまいました。

Lunch_2 映画を見るまでは食べ物関係で占めていまして、それぞれ堪能できました。ベトナム料理は日本人に合いますね。しかし、グリーンカレーは辛かった。この店「バインセオ サイゴン」はガバネスのお薦めで、「スパイシーで美味しい」とのこと。彼女が推薦するだけのことはあって、当然のごとく女子ばかりでしたが(14時を過ぎても)、意を決して入りました。店員の大半はベトナム人なのかな?良い店を教えて貰いました。三菱一号館美術館の後はここで昼食を摂ろう、と固く誓ったのでした。
その後、赤羽のプチモンドに行ってデザートにパンケーキを。ここは何を食べても当たりです。ここで注文する場合、フルーツは必需品です。この季節にスイカですよ。精算時に「いつもありがとうございます」と言われました。顔を覚えられてしまったのが恥ずかしい。

で、今回の題名の原因となったアニメ映画「009 RE:CYBORG」なのですが、うーん結末がねえ。上映終わって出てくる観客が不満そうでしたね。いや、もっとも。「あれだけ大風呂敷を広げておいて、オチはコレかよ!ずっと理詰めで話が進んでいたのに。」とまあ、肩透かしを食らった感じです。
例えて言うならば、鈴木光司の「リング」「らせん」「ループ」の3部作で私が感じた事に近いです。最後の「ループ」にいたって、「なんだよコレ、SFに変わったじゃないか!最後までホラーを突き通せない作者の創造性の限界かよ!」とまあ、あっけにとられた事がありますが、これに近いですね。この映画の場合、SFではなくて、アレになってしまったわけですが。監督が「攻殻機動隊」の神山健治なので期待していたのにねえ。
しかし、結末以外は良い映画だと思います。中身が濃いですね、伏線も結構ありましたし。この伏線が上手く利用されてないんだよなあ。結末以外の宜しくないと思った点は、主人公009の性格ですね。純粋な青少年の精神を持って人類の敵と戦うと言うところが、ステレオタイプの主人公まんまで、主人公としての存在感に欠けますね。

Cocoonanother 画像は見終わった後のコクーン(さいたま新都心)の中庭と隣のイトーヨーカ堂の通り。気分はもう、クリスマス。

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