いつものようにボケーっとWebを眺めていたら、USB 外付けハードディスク 1TBが4,980円で売られているとの事。
「1TBで4,980円? USBの外付けが?・・・」ふと気がつくと手元にありました。1TB HDDが。
それがTranscend StoreJet 35Tです。
転送スピードを速くする等ユーティリティソフトが付いていますが、そういう物は無視して、早速接続。接続と言ってもPCではなくて、無線LANルーターのUSBポートに挿しました。簡易NASとして利用するためです。USBドライブとして認識されていないので、前述のソフトは不要なのです。
元々、昔買ったUSBポータブルHDD(40GB!)をルーターに接続してNASとして利用していました。何でこんな低容量なのかというと、HDDでバックアップをするのではなくて、PC間のデータ渡しとして利用するためです。だから、この程度の容量でも十分だなと思っていました。それでもやはり容量が多いものが欲しいなあ、と漠然と考えていた時にこの価格を知ったのです。
私はバックアップにはラトックのリムーバブルケースを利用しています。
思うんですけど、外付けUSB HDDにバックアップってハードウェア的に危ないんじゃないかと。PCが起動するたびにこのHDDも起動するわけで、それじゃあ、内蔵のHDDが故障するリスクと同じ程度のリスクでは?と。
購入したHDDは10分で電源が切れますけど、こう、本体が常に表にさらされている状況もまずいかなと。やはりデータは別の独立した場所で保管しないとセキュリティの問題もあろうかと思うのですが。
と言うわけで、NASの機能として問題なく働いています。ファンが無いので静かと思えばそうでもなくて、HDDモーターの回転音がキーンと高い音で鳴ってるのが聞こえます。耳を澄ませば聞こえる、と言う程度ですが。アクセスしなければ10分で電源が切れるので、気になるほどではありません。
残ったポータブルHDDはどうしたかというと、Mac miniに接続してTime Machine用HDDとして利用しています。Macのバックアップですね。しかし、40GBでは心許ない。このMac miniは500BGのHDDを内蔵しているので、やはり500GBのポータブルHDDが欲しいなと。近所のドスパラでUSB3.0 500GBが4,780円で売っていたなと。「食欲の秋」というよりは「物欲の秋」かなと。