パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

またやってしまった

2011年05月29日 | パソコン

経済的余裕がないので、人柱はもう止めよう、と心に誓ったのですが、それでもたまにやってしまうと言う、人の性は変えられないね、と言うお話し。

1 今回やってしまったのが、ブライトンネット(株)から出ている「CRADLE fo iPod/iPhone」です。クレードルはいろいろな種類が発売されています。これの特徴は、保護カバーを付けたまま装着できる、音声が聞ける、と言う物です。
私が欲しいクレードルはまさにこの条件なのです。この条件に合うクレードルはこの会社以外、探したところありません。
今まで、SEIDIOと言うメーカーのクレードルを利用してきました。しかし、どこかの接触が悪いのか、「ピー、ガラガラ」とカセットテープに記録したPCデータの様な音がして耳障りなのです(歳がばれる)。
と言うわけで早速購入。1,480円で。

で、何が人柱なのかと言うと、一度挿したiPhoneはクレードルから抜きにくいのです。挿す時点でキツイです。さらに、ちゃんと挿さっているのか分からない感触でもあります。そして、抜く時はこのクレードルを机に押さえ込んでから外します。朝出勤する時にこんな面倒くさいことして使いたくないのです。

ネット上で話題にならない理由が分かりました。というか、こういう条件の需要って少ないのか?

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写楽展に行く

2011年05月22日 | アート・文化

1 ここのところ、美術館巡りの話で申し訳ありません。
今はあるハードウェアの検証中で、じっくり使い込んでからリポートしたいと思っています。
と言うわけで今回も美術館巡りの話です。東京国立博物館で行われている写楽展に行ってきました。

私個人としては、浮世絵、版画は飽きてしまう題材なのですが、写楽なら大丈夫だろうと、意を決して行きました。
結果、やはり飽きてしまいました。

写楽はわずか10ヶ月の制作期間の後、姿を消すわけですが、その期間をを4つに区切ることが出来るそうです。

有名な大首絵のシリーズは第1期に集中しています。
その後は全身の姿絵ばかり描いています。この姿絵ばかり続くので見飽きてしまいました。
あのデフォルメされたクセのある顔が平凡な顔になっています。
また、服のしわなど、他の浮世絵作家に比べかなり雑に描いているなあ、と言う印象を持ちました。
当時も人気が無くなったので、姿を消したのでしょうね。

今回タメにな2ったのは、歌舞伎の世界では何故男が女形を演じるのか、が分かったことです。
風俗を乱すと言う理由で舞台に女性を登場させることを禁止したからだそうです。
いい年こいてそんなことも知らない私、恥ずかしい(笑)。

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「ベルナール・ビュフェのまなざし展」に行く

2011年05月14日 | アート・文化

ホテルニュ1ーオータニ内にある美術館、ニューオータニ美術館で行われている「ベルナール・ビュフェのまなざし フランスと日本」展に行ってきました。日本人はこの人の絵が大変好きらしく、静岡県にはこの人の作品のみを扱った「ベルナール・ビュフェ美術館」があります。

水墨画のような筆致が日本人好みだとか。黒色のシャープな輪郭線と灰色をベースにした背景画が鬱とした感じで、今の私の気分にぴったり(笑)。1980年に来日して日本のことも色々描いたそうで、その一部も展示してありました。

入場料が800円で、こぢんまりした美術館でした。サッと観るには良い規模かもしれません。普通、1時間半ぐらい観るからねえ。立ちっぱなしだと疲れてしまうんだよね。
でも、この人の絵はもう少し多くの種類を見たかったナ。 

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私の味覚がおかしいのか?

2011年05月05日 | 食・レシピ

1 ヴィジェ・ルブラン展に行ったついでに「エシレ・メゾン デュ ブール」という店に行って、バター、サブレ、クロワッサンを大人買いしました。と言っても、ここに来店する客は求めてン千円以上買うので、珍しいことではなさそうです。

丸の内ブリックスクエア」と言う所にある店なのですが、この店だけいつも行列なのです。おフランス製発酵バターで有名だとか。
そのバターを使ったバターケーキが超有名ですが、15個しか作らないので、朝8時30分から並ばないと入手できないそうです。
クロワッサンなんか、一人6個限定ですよ。そんなに旨いんかと。1時間は並びましたよ。
玄関には係員が立っています。一人店を出ては一人入店させるという。この店小さくて、客は10人で一杯になってしまいます。で、売り子さんは7人はいたような・・・。

バター100gで819円、クロワッサン1個で315円、サブレ20枚で2,100円ですよ!1枚105円のサブレって・・・。
本当に旨いんだろな!と怒りを込めて買いましたよ。

で、味なんですけど、「うまい、うますぎる。十万石饅頭」と言うほどではありません。まあまあ、旨い、かな?サブレは噛めば噛むほど甘みが出ます。クロワッサンはほとんど味らしい味が付いていません。肝心のバターの味ってのもほんの少し。
これなら、マネケンのワッフルの方が「旨い」って感じるなあ。
私の味覚がおかしいのかな?家族内でも「これは旨い」という評価は下りませんでした。それとも、我が家の味覚がおかしいのか?

しかし、さすがバターはコクがあって美味しかったです。これだけは分かりました。しかし値段がなあ。

「若い人が好む味付けは油」だと知り合いから聞いたことがあります。だから何でもマヨネーズをかけてしまうんだとか。
これららの製品を好んで食べる人達はこの油が気に入っているんでしょうね。

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ヴィジェ・ルブラン展に行く

2011年05月03日 | アート・文化

1 三菱一号館美術館で開催されている「マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展」に行ってきました。
パリの市民革命直前まで、マリーアントワネットのお抱え女性画家だったヴィジェ・ルブランを中心に、その当時の女流画家たちの展示会です。

まず驚いたのは、当時自画像は二流画家のものだと言うことです。やはり女性画家には厳しい芸術環境のようで、自画像の世界でのみ活躍の場があったようです。それでも素晴らしい絵ですね。次に驚いたのはパステル画が多い事でした。
他に気づいたことは、多くの絵の特徴は優しい顔をしている、母親の絵が多い、作者の自画像が多い、ですね。
この時代、女性が絵筆一本で生活するのは並大抵な才能じゃ出来ないよなあ、自画像は優しい顔しているけど、その根性は相当な筋金入りだと思わざるを得ません。

レンブラント展よりは良かったです。あちらは版画ばかりで飽きてしまいました。「光の探求/闇の誘惑」なんだから、絵画を中心に見せて欲しかった。

にしても、来場者の多くが妙齢のmiddle aged ladiesばかりでした。おっさんよりもyoung ladiesの方が少なかったです。おっさん一人で観るのは恥ずかしかった。

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