この年の瀬にPCの調子が悪くなりました、と言うか、悪くした、と言った方が正解かも。それは、気まぐれでチップセットのドライバをアップデートしたら、iTunesの起動がやたらと遅くなったためです。何分かかってんだ?と言う具合に。
仕方なく、OSから再インストールするか、と決心しました。まー、ボーナス時期だし、近頃値ごろ感が出てきたSSDに換装、しかもOSはWindows7にしよう、と忙しさを加速させる仕事を創造しました。ま、正月休みにのんびりとやろうじゃないか、と思っていたのですが、昨夜セットアップし始めて、今朝8:30まで徹夜してしまいました。結果、数時間で元の環境に戻ったという、Viva,SSD!と感激した次第。
ここで、何故今頃Windows7なのかと言うと、Windows8はデスクトップPC用のOSではありませんね。従来のキーボードとマウスで操作するには馴染みにくいOSかも。しかも、あまたのオンラインソフトをどうやってセットアップするのか?周辺機器のドライバだって揃っていないし、と言うわけで7にしました。私にとって、Windowsは事務機にすぎないので、それほど愛着はないのです。やっぱ、Mac OS、でしょう。血の通ったOSとは。
まー、それにしてもSSDは早いですね。スイッチ入れてデスクトップ画面が出てくるまで1分もかかりません。Windowsの起動が遅くなるのは、アプリの入れすぎではなくて、都度重なるWindows Updateのせいです。
今回は7のSP1を購入しましたが、それでもUpdateは140種類ぐらいあったともいます。にもかかわらず、一晩で元の環境に構築できたし、起動に1分かからないと言うことは素晴らしい。これでこのマシンもあと2年は現役です。お金が節約できてうれしい。
4年ぶりにデジカメを買いました。すみませんね、こんなに遅くて。自分、写真を撮ると言うことに興味が無かったものですから、と言うのは、ここ3ヶ月ほど前の話。3ヶ月前から急に写真を撮るようになりました。
何を撮っているのか?話が長くなるので省略します、すみません。それまでiPhoneで撮りまくってきたのですが、やはり、細かいところで不満が出てきました。それは、手振れ補正、マクロ撮影、ズームができない、暗がりに弱い、広角でない等です。やはり専用機か、とうことで安くて希望するスペックを満たすコンデジ(素人なので、あまり画質にはこだわっていません)は無いものかと探す事やはり3ヶ月。やっと見つけたのがCANON Powershot A4000 IS HD。7,080円でした。
広角は28mmですが、ズームが8倍です。勝手にマクロになるので楽です。4年前なら4万円はするスペックが今では7千円台。これはデフレのメリットなのでしょうか?
画質は好みの問題ですね。各メーカーの特色と言うか。色味はiPhoneと変わらないかな?ぐらいしか私には分かりません。1600万画素だから、iPhoneよりは高精細ですね。しかし、それは、よーく目を凝らさないと分かりません。
しかし、良いところばりではなく、私が不満に思ったのが、動画撮影でした。光学ズームが効きません。デジタルズームになってしまいます。ズーム撮影をすると、ブロックノイズばかりになってしまいます。
まあ、そんなんで、価格の割には健闘している、と感じる今日この頃です。
昨日、荻窪にあるブックカフェ「6次元」にて『純喫茶フェス&バザール』に出席しました。14:00~20:00まで開催していたのですが、諸般の事情により、16:00にて退場しました。詳しくは「純喫茶コレクション」のブログを見てください。レトロバザールに出席できなかったのが残念でした。
ま、それはそれとして、純喫茶の代表格、神田の「エース」店長のお話はとても興味深かったです。この店にはなぎら健壱師匠もお見えになります。
41年も喫茶店を続けることができたのは、ひとえに喫茶を通した接客業への愛情とたゆまぬ新規事業開拓のたまものであり、それを続けていく情熱であることを再確認した次第です。華奢(失礼)な体型に潜めた並々ならぬ熱意に敬服いたしました。
「企業の最終目的は維持・存続である。利益はそのためのコスト」とドラッカー先生の仰る事を身を以て感じました。
そう言ったややこしい話は抜きにして、エースのマスターによる「のりトースト」の実演と調理方法の講義が嬉しかったです。パン、バター、しょう油、のり、この単純な組み合わせであの味をどうやって出すのか?その秘密が分かったからです。それは何かって?勿論、言う訳ないでしょ。この会合に出席した人だけの特典です。
画像は、講義後、出席者に作らせている場面です。3人が挑戦しました。
その他、のりトーストを考案した理由とか、食材のこと等興味深いエピソードでした。凄いのは、40年以上メニューに変更がないこと。ロングセラーなのですね、のりトースト。こう聞くとバカにしたいメニューですが、百聞は一見にしかず、お試しを。親子2代でお気に入りになる理由が分かります。
実際はトーストよりもコーヒーに愛情を注いでいらっしゃいます。店内には100種類はあるのではないかな?店内で行う年2回のコーヒーイベントに情熱を傾けておられます。
いつまでも元気にお店を続けて行かれることをお祈りしております。
不味いパンケーキをハシゴして食べたので、鬱になり損ねたお話し。
先々週の火曜日から金曜日は住宅性能評価委員になるための講習会を受けていました。場所は市ヶ谷にある自治労会館。
駅を降りて日テレ通りを歩くと自治労会館があります。その途中で昭和レトロな喫茶店を見つけました。そして講習会3日目ついにその店に入り、パンケーキを注文しました。その店はご高齢の婦人が経営しており、店員もまた、同い年に見えました。
で、カンターの向こうから、「ホットケーキあるの?」「あるよ」と囁く声が。一抹の不安を抱えながら出てきたパンケーキがコレです。
注文してすぐ出てきました。チンものであることは確かです。食感はまるで蒸しパンのよう。これは焼いてあるのではなくて、冷凍物を解凍したという感じ。湿っています。蒸しパンにシロップとバターですよ。コーヒーは普通でした。店の雰囲気が良かっただけに残念です。
口直しに更に別の店でパンケーキを食べよう、と即決。アキバに行きました。その店は既に廃刊となってしまったPC雑誌にて「世界一不味いアイスコーヒーを出す店」として何回か登場したお店です。いや、その雑誌には名指しで登場したのではなくて、その店が入っているビルそのものが掲載されていたのです。
今日、レトロな喫茶店を巡るブログが多々ありまして、私もそれを参考に喫茶店に行くのですが、そのブログ達にしばしば登場するのです。味のことは書かれていませんが。アイスコーヒー以外はイケるのかもしれない、と一抹の希望を持って挑戦しました。
結果、この店も失敗。今まで食べたパンケーキの中で最悪でした。冷えると堅くなるのです。それはナイフで切れないほどです。もちろん厨房からは「チン」音が聞こえてきました。まあ、チンものが全て悪いワケではありませんが、総じて良くないですね。
コーヒーが怖かったので、紅茶にしました。これは色がついたお湯です。紅茶の味も香りもしません。只のお湯。あ、レモンティですから、レモンの香りと酸味はかすかに感じました。
と言うわけで、ワースト1,2のパンケーキを立て続けに食べたという、希有な体験をさせて頂きました。もう鬱になりそうでしたよ、帰りの電車。翌日は最終考査試験があるというのに。