六本木ヒルズ内にある森アーツセンターギャラリーにて「ボストン美術館展」が開催されています。これを見に行きました。
一言で言うと、「お得な展覧会」ですね。レンブラントから始まり、印象派~ポスト印象派まで各ジャンルの絵画が一気に見ることができます。
さらにそれらの絵画の作者は、デ・ホーホ、マネ、ミレー、ドガ、モネ、そしてゴッホetc...。特にモネだけの展示コーナーがあり、印象派好きにはたまらないでしょう。
普通なら、ここに展示されている作家一人だけで展覧会が行われるほどの有名人がオールスター総出演、てな感じで展示されています。映画「忠臣蔵」みたいですね。うーん、ゴージャス。
特に絵画鑑賞初心者にはうってつけだと思います。いや、そうでない方にもお得です。今の牛丼みたいです。
ゴールデンウィークを安近短で済ませたいなら、ぜひ。
私のメインPCは未だ32bit Vistaです。Core2Quad,メモリ8GBなので、動作が遅いと感じたことはありません。Windows7はSP1が出てからでも遅くないと。
OSは32bitですから、メモリは3.2GBしか認識しないので、余った部分をRAMディスクにして快適に過ごしていました。ですが、このRAMディスクが不具合を起こす原因のようなので、削除することにしました。
すると余ったメモリをどうするか?ふと何気にeBoostrのページを見ていたら、OS認識外のメモリ領域をキャッシュメモリとして利用できると。Readyboostのメインメモリ版ですね。
実はこのソフト、1年間の有効期限付きで、XPのサブPCに導入していました。その後1年経って、継続しなかったのです。なーんか効き目を感じないなあと。
しかし、アンインストール後、サブPCの動作を観ると、「ああ、やっぱり速かったのね、eBoostr」とやっと気がつきました。
と言う訳で、即購入。うーん、速くなったんだろうな。と言うか、RAMデスクを削除したおかげで安定している方がうれしいですね
最近凝っているのが「radiko」です。
ネット上で既存のラジオ放送局が聞けるようになりました。地域限定ですが。
ノイズはないし、AMは懐かしのAMステレオ放送です。
ちょっと前までiPhoneのAppがあったのですが、当局よりセキュリティ云々で聞けなくなってしまいました。残念。早いとこ正式なアプリを出して欲しいです。
それはそれとして、PC上でFM放送を聞くことは快適であることに間違いありません。
しかし、今まで利用していたスピーカーでは低音が不足している上に、音質もいわゆるドンシャリ型で、音楽を聴くには役不足でした。
そこで、再びスピーカーを買うことにしました。安くて低音が出るデスクトップ用スピーカーを。
散々悩んで購入したのが、ロジクールのX-140です。近所のショップで3,000円弱でした。
パッシブスピーカーが付いているので、低音は出るだろうと。
しかも、外部入力端子が付いています。iPhoneの音楽もこれで聴くことができます。
悩んだ理由は、試聴した時は確かにサイズに較べて低音は出ているのですが、中高音から高音がイマイチ出ていない、と言う事でした。
まあ、値段相当以上な音質であることには間違いないので、結局購入しました。
案の定、radikoを聞くと、「安いAMラジオかよ」と言いたくなるような音質ですが、長時間聞いていいると、これが疲れないのです。まあ、それが利点かな。
悪い点をひとつ。
説明書が貧弱で役に立ちません。たとえば、どちらが右スピーカーなのかでさえ記述されていません。
ネットで調べたところ、やはり、同じ疑問を持つ方が電話サポートで尋ねたところ、「ロジクール製品は、全てコントロールが付いている方が右スピーカー」と、さも当然のように回答を受けたそうです。
つか、それぐらい記述するだろうよ。上から目線のサポートってどうよ?
前回、「歴史と民族の博物館」に行って「雑兵物語展」を観た話を書きました。
実はその日の午前中、渋谷の東急文化村に行きまして、「レンピッカ展」を観ていたのでした。
彼女が最も活躍した時代は1920年から30年の間でした。作風はキュビズム、アールデコをミックスしたもので、中間色のないパステルカラーの様な色彩です。見た目インパクトが強かったです。
この時代にバイセクシャル、しかも車も運転しているとは。
自身の写真の写り方も女優がポーズを取った様な姿です。この時代の女性としては自己演出が派手ですね。ここまで自分を売り込む芸術家はダリぐらいかな?
アトリエのインテリアデザインがコルビジュエ&ペリアンみたいで、この辺もクールだと。
日本では大正時代に当たるので、モボ・モガが闊歩する大正デモクラシーってやつですか。
やっぱりイキ過ぎちゃったようで、30年代後半から精神分裂症に悩まされたそうです。
その後1970年代まで忘れられた画家になってしまったそうです。その後アールデコの再評価で晩年は再び脚光を浴びたそうです。
人間の持つポテンシャルって、やっぱ限界があるのね。