パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

現代演劇ポスター展2017

2017年12月31日 | アート・文化
今年最後の展示会の鑑賞。
「ポスター(主に演劇)を貼る」と言う商売をしている会社「ポスターハリス・カンパニー」が所蔵する現代演劇のポスターコレクションから400点以上を、渋谷にある施設、渋谷ヒカリエ、渋谷キャスト、アツコバルーの3会場で展示しています。
飲食店内にポスター貼りを言お願いするそうですが、貼るだけでお金が入る?儲かるのでしょうか?

ま、それはそれとして、展示会を見た感想です。
ポスターは芸術作品としては考えられていません。
興行期間が過ぎれば、忘れられてしまうもの。
とは言え、ポスターはその時代の雰囲気を反映しています。
ノスタルジーを感じるには、最適です。
ポスターも数十年たつと、美的価値が出てくると言いますか、今となっては、よくぞ保存してくれた!と感極まります。

3館とも撮影可能です。
この動画は、いつもの通りスライドショーとしてみました。
しかし、今回の動画は光の反射、アップの写真がない等、動画の鑑賞は面白くないかもしれません。
どんなものが展示してあるか、参考程度に見てください。
実物は楽しいです。

先ずは、渋谷ヒカリエの9階、ヒカリエホールBにて展示しているものです。
60年代から現代までの総括、と言う感じです。


次に、渋谷キャスト スペース。
最近(2000年代以降)のものが多いです。


最後に、アツコバルー。
コアというか、マニアな陳列です。


入場料は3館共通の1,500円です。
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ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 at 東京都美術館

2017年12月29日 | アート・文化
ある展示会を二度見することはめったにありません。しかし、今年、そのめったにしない展示会が二つありました。
一つはミュシャ展、もう一つはこの「ゴッホ展」

我々が知っているゴッホの絵はパリ時代(1886年)~亡くなるまで(1890年)の間わずか4年間。
その間に膨大な量の絵を描いています。
その4年間の絵の集大成を鑑賞できます。

あのような絵は、どうして生まれたのか?不思議で仕方なかった。
しかし、この展示会を見て理解しました。日本(特に浮世絵)による影響であることが。

何がどう影響されているのか?それは、構図・平面的な絵と、印象派の画家たちと変わりませんが、自分の未熟さ故、ゴッホの画からは、その特徴がはっきりと分からなかった。それが今回分かったので、嬉しかったです。

1888~1890南仏のアルルに移住しますが、ゴッホがアルルを「日本だ!」と思い込んだからです。
それほど日本好きだったということです。

4年間の流れをスライドショーにしてみました。
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装飾は流転する at 東京都庭園美術館

2017年12月24日 | アート・文化
装飾・・・・・対象を引き立てる飾り。装飾品自体は美を主張するものではないと思いますが、それでもこうやって陳列されると、美を感じます。
装飾品と言えども、3Dものは理解しやすいです。
設置してあるその場の雰囲気と共に味わうのが、3D展示物だと思います。

これも撮影可でしたので、例のごとくスライドショーにしてみました。
最近、撮影可の展示会が続いている・・・・・
コメント (1)
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Amazon echo ファーストインプレッション

2017年12月22日 | デジタル・インターネット
Amazon echoがやっと来て一週間。
その間、利用した私の第一印象です。
Amazon Home miniと比べて、
1)Google Homeより反応が遅い。
2)音声認識は、Google Homeの方が優れている。
3)音声がロボっぽい
4)回答が正確ではない。
5)「スキル」と言うアドオンプログラムをインストールしないと反応しないことが多い。
例えば、radikoのスキルをインストールしないと、radikoが聞けない。

4)の「回答が正確ではない」ですが、例えば、「湘南新宿ラインの運行情報教えて」と尋ねると、「その航空ラインには対応しておりません」となります。
いや、JRなんだけど。
「渋谷の天気法を教えて」と聞いても、私の地元の天気予報を報告します。Goolge Home miniなら、渋谷の天気を知らせてくれます。

5)のスキルですが、Google Homeだと、「OK,Google、ニッポン放送かけて」で再生します。
ところが、Amazon echoは反応しません。radikoが提供するスキルをインストールしないと、反応しません。今はするかな?
しかもradikoのスキルを利用するには、「radikoで」と一言付け加えないと動作しません。
「アレクサ、radikoでニッポン放送かけて」と言わないと、ニッポン放送を再生しません。

この一言余計に言わなくてはならないのが面倒です。
途中でどもっちゃうんだよね。エラーになる。


では、良いところは何か?
まず、Amazon Prime会員であることが前提だと思います。
Prime会員の特典が利用できる、が利点かな?
例えば、Amazon Prime Musicがお気軽に利用できます。

Google Home miniで「ビートルズの音楽をかけて」と尋ねると、Spotifyにあまた存在するプレイリストから、ビートルズの音楽を含めたプレイリストを選択し、そのプレイリストの再生を始める。
ややこしい表現だけども、1曲目はビートルズの曲を再生する。その後はそのプレイリストに記述されている他のミュージシャンばかり再生します。

Amazon echoだとそれはありません。ずーっとビートルズの曲を再生する。

その他の良い点は、Amazon echoはBluetoothスピーカー接続、AUX(外部)出力ができます。
音質にこだわりたいのなら、この接続があるechoの方が快適なミュージックライフを送れるかもしれない。
Homeもechoもそれ単体では、モノラル再生だから。


にしても、デカいコンセント。


結論は、Google Homeの方が若干優れている、かな?
やはり使い勝手が最優先です。

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セーヴル、創造の300年 at サントリー美術館

2017年12月17日 | アート・文化
日本の経営者なら、その名を聞くと「へへぇ~」と土下座をしてしまうほど尊敬されている学者がいます。
マネジメントの神様、ピーター・ドラッカーです。


彼の有名な言葉「企業の最終目的とは何か?それは”維持・存続”である。そのために必要なコストが利益。」
何十年、年百年と存在し続けることが重要だと言っています。
マクロ経済学の始祖、ケインズと同様、「雇用」を最重点において言っているわけです。

で、何が言いたいのかと言うと、セーヴルも300年続いています。まさにドラッカーの言うことを実践しています。

「売る製品は時代によって変わることを受け入れる。しかし、創業当時の企業精神は固辞する」と言う難しいバランスを取りながら企業運営をしていることではないか?それが「維持・存続」だと、この展示会を見て思います。

この展示会には、撮影可のコーナーがあります。
さらにポストカードを追加して、いつものごとくスライドショーにしてみました。
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