貴重なアール・デコ建築
東京都庭園美術館本館は、もともと皇族の朝香宮邸でした。
朝香宮ご夫妻のパリ滞在と、1925年に同地で開催されたアール・デコ博覧会への訪問がこの建築のきっかけです。
いつ見ても飽きの来ない、ウットリするデザインです。
たまーに、この建物の見学会が行われます。その時にのみ公開される3階の「ウインターガーデン」が必見です。
アール・デコと言うよりは、バウハウスです。
撮影可。デジカメで撮影することをお勧めします。
東京都庭園美術館本館は、もともと皇族の朝香宮邸でした。
朝香宮ご夫妻のパリ滞在と、1925年に同地で開催されたアール・デコ博覧会への訪問がこの建築のきっかけです。
いつ見ても飽きの来ない、ウットリするデザインです。
たまーに、この建物の見学会が行われます。その時にのみ公開される3階の「ウインターガーデン」が必見です。
アール・デコと言うよりは、バウハウスです。
撮影可。デジカメで撮影することをお勧めします。
最近観るものイラストづいている気がする・・・と言うのはさておいて、この兄弟は中欧チェコの出身です。
兄ヨゼフはキュビスムの画家として、弟のカレルは文筆家として活躍しました。カレルの本の装丁は、ヨゼフが行っています。
二人は子どもをテーマにした作品も多く発表しています。
子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を展示しています。
可愛い絵ばかりではなくて、社会批判も行います。それがこの兄弟の悲劇的な最後の原因となります。
ほとんどの展示が兄ヨゼフです。したがって、ポスターカードもヨゼフしかなかったので、ご容赦。
私がこの展示会に行く前に注目していたのは、弟のカレル・チャペックでした。
SFファンならピンとくるかもしれません。「ロボット」を創造した人です。彼が書いた戯曲『R.U.R.(1920年)』に登場します。
これは、日本で初上演された時のポスターです。
世に初めて登場したロボットは、機械ではなくて、ハリソン・フォード主演のSF映画「ブレードランナー」に登場するレプリカントの様に人造人間なんですよね。
で、ブレードランナーはこの『R.U.R.』をパックたんじゃないか?と言うくらいストーリーや設定が似ている箇所があります。
余談ばかり失礼しました。
兄ヨゼフはキュビスムの画家として、弟のカレルは文筆家として活躍しました。カレルの本の装丁は、ヨゼフが行っています。
二人は子どもをテーマにした作品も多く発表しています。
子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を展示しています。
可愛い絵ばかりではなくて、社会批判も行います。それがこの兄弟の悲劇的な最後の原因となります。
ほとんどの展示が兄ヨゼフです。したがって、ポスターカードもヨゼフしかなかったので、ご容赦。
私がこの展示会に行く前に注目していたのは、弟のカレル・チャペックでした。
SFファンならピンとくるかもしれません。「ロボット」を創造した人です。彼が書いた戯曲『R.U.R.(1920年)』に登場します。
これは、日本で初上演された時のポスターです。
世に初めて登場したロボットは、機械ではなくて、ハリソン・フォード主演のSF映画「ブレードランナー」に登場するレプリカントの様に人造人間なんですよね。
で、ブレードランナーはこの『R.U.R.』をパックたんじゃないか?と言うくらいストーリーや設定が似ている箇所があります。
余談ばかり失礼しました。
ミッフィーやサンリオの商品に通じるシンプルで可愛らしさを感じます。
ここのギャラリーは、新橋にある株式会社リクルートホールディングスが運営してます。
故に、広告関係の展示が主です。
無料で、1階のロビーの一角で展示しています。
美術品とは言い難いので、お気軽に鑑賞できます。
場合によっては、撮影可です(今回は撮影可)。
以下、クリエイションギャラリーG8のWebページからの抜粋。
今回の受賞作品は、昨年2017年1月、クリエイションギャラリーG8で開催した初個展「中村至男展」の、告知および展示のための新作ポスター。ミニマルな線やフラットな色面構成により、生命を独自の切り口で表現した、ユーモアが絶妙なバランスで混在するその作品は、「テクノロジー寄りのものではなく、非常に人間的な、ナイーブさを持つ“新しさ”がある」「グラフィックの新しい鉱脈を探り当てた」と高く評価されました。この受賞を記念して個展を開催いたします。
1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として、1999年、亀倉雄策賞が設立されました。
第20回は、中村至男氏の、個展の告知・出品ポスター「中村至男展」に決定しました。
ここのギャラリーは、新橋にある株式会社リクルートホールディングスが運営してます。
故に、広告関係の展示が主です。
無料で、1階のロビーの一角で展示しています。
美術品とは言い難いので、お気軽に鑑賞できます。
場合によっては、撮影可です(今回は撮影可)。
以下、クリエイションギャラリーG8のWebページからの抜粋。
今回の受賞作品は、昨年2017年1月、クリエイションギャラリーG8で開催した初個展「中村至男展」の、告知および展示のための新作ポスター。ミニマルな線やフラットな色面構成により、生命を独自の切り口で表現した、ユーモアが絶妙なバランスで混在するその作品は、「テクノロジー寄りのものではなく、非常に人間的な、ナイーブさを持つ“新しさ”がある」「グラフィックの新しい鉱脈を探り当てた」と高く評価されました。この受賞を記念して個展を開催いたします。
1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として、1999年、亀倉雄策賞が設立されました。
第20回は、中村至男氏の、個展の告知・出品ポスター「中村至男展」に決定しました。