パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

モネ 睡蓮のとき in 国立西洋美術館

2024年10月27日 | アート・文化
印象派を代表する画家クロード・モネ。

代表作と言えば、睡蓮の連作が挙げられます。
パリのマルモッタン・モネ美術館の所蔵作品48点に加えて日本各地に所蔵作品を加えた計64点の展示です。
マルモッタン作品以外は「見たことあるなぁ」ばかりと言う点がガックリでした。
それにしても大混雑でした。時間予約制ではないので訪問時間に気をつけた方が良いです。午前中かな?
若いカップル多かったですねぇ。印象派なんてジジババ好みの筈なんだけど、分かるのか?と。
しかし分かりましたこの人気の理由が。モネは日本人の心が分かっているのだと。
この大雑把な描きっぷりは水墨画に近いと。特に刷毛のかすれ具合が書画の様だと。
そして対象が睡蓮(仏教)だと。
配色はマティスを超えているんじゃないかと。
私の勝手な想像ですが、あんな画風になった理由は白内障で見え難くなっただけではなくて、アンリ・ルソー並にアタマ逝っちゃったんじゃないかと。

ファンの方、失礼いたしました。
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ベル・エポック―美しき時代 in パナソニック汐留美術館

2024年10月20日 | アート・文化
ベル・エポック(仏語:美しい時代)
19世紀末から第一次世界大戦勃発(1914年)までのパリが繁栄した華やかな時代。「消費は美徳」と言われた時代で、フランスのバブル時代ですね。
アール・ヌーヴォー、エコール・ド・パリ、キュビスムが生まれました。
アートのビッグバンと言っても過言ではないような時代かな?
まあ、それもバブル(金あまり)がないと生まれないと。
たしかジョルジュ・バルビエが「景気が良いからデコったものが描けた」と言っていたと思います。

個人的には、ジュール・シェレのポスター画が気に入りました。
ロートレックがポスター画が評価されたのは、その先駆者がいた、と言うことですね。
革新とは突然現れるのではなく、少しづつ徐々に変化したものだと。
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マティス 色を奏でる in ポーラミュージアムアネックス

2024年10月10日 | アート・文化
荒々しい筆致と中途半端な完成度が「フォーヴ(野獣)」ですけど、見入ってしまうのは、色のせいですかねぇ。
色彩の魔術師は、切り絵(ジャズ)でも健在ですね。
ポーラ美術館収蔵の絵画5点とジャズがメイン展示です。
画廊規模の小さな美術館ですが、全作品撮影可、しかも無料なのでお得感チリバツです。

ここのところ、投稿が無かったは、転倒して怪我をしました。左手が上手く動かなかった&現在もリハビリ中、が理由です。
「バートン骨折」という、左手首の関節を複雑骨折しました。
8月の終わり、人生初めての手術でした。しんどかった。
レントゲンを見たら、無数のボルトでチタンフレームを固定していた。いやぁ、痛そう、って自分の腕ですが(笑)
リハビリも3か月かかる(来年はフレームを抜く手術かも?)、と言うことで、のんびりとやって行きます。


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