パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

土田圭介 鉛筆画展 心の灯り in 吉祥寺美術館

2022年02月26日 | アート・文化
「精密な絵だ、物凄い想像力だなぁ」と思ったら、銀座ヴァニラ画廊に出展する様な、あっち系の方ですか。
あー、なるほど。合点が行きました。

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生誕110年 香月泰男展 in 練馬区立美術館

2022年02月23日 | アート・文化
空気が重かった・・・いつもの当館ではありませんでした。
シベリヤ抑留の体験を描いたシベリア・シリーズで昭和を代表する洋画家の一人となりました。
妻子を残しての2年間の抑留、初めの半年で1割が亡くなると言う厳しい環境での過酷な労働。
当時はいつ帰れるか分からない絶望した生活。
これを表現するには、漆喰塗りのようなマチエールと茶と黒のモノトーンが必要だったのかと。

それぞれの絵には、作者の説明書きあります。
それを読むと、ヘラヘラと生きてきた私が何の感想を述べるなど恥ずかしい限りです。
それでもあえて言わせてもらうならば、「勝てば官軍」「歴史は勝者しか作れない」のだなぁと。

シベリア・シリーズを修復後の初展示だそうですが、香月泰男美術館の存在と絵の復、これは記録としても残しておかねばならない作品なのだと、思いました。
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フェルメールと17世紀オランダ絵画展 in 東京都美術館

2022年02月19日 | アート・文化
みんな大好き御大フェルメール(英語読み「バーミアー」)です。
「窓辺で手紙を読む女」
手紙を題材にした絵は6枚ありますが、これは最初期のもの。
修復前と後、どちらがお好みですか?
フェルメールを評価し始めたのは19世紀から。この絵はレンブラントの作品と言われていました。
光と闇の画家、レンブラント作品と言われれば、修復前の方が高評価としても良いですね。
オランダはガチなプロテスタントのお国柄ですから、典型的な宗教画は少ないです。
その分、風俗画・静物画・風景画が進化したので、キリスト教圏でない我々には鑑賞しやすいです。
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扉は開いているかー美術館とコレクション 1982-2022

2022年02月16日 | アート・文化
埼玉県立近代美術館の収蔵品です。
ここの美術館の特徴は、「黒川紀章、初の美術館設計」「椅子の美術館」です。
黒川紀章と言えば、中銀カプセルタワービルですが、これも解体が決まりました。

当館がある公園内に1部屋(カプセル)のオリジナルが設置してあります。

椅子については、「誰でも触れることのできる美術品」と言うことで蒐集したそうです。
館名の通り近代美術を洋の東西を問わずコレクションしています。
モネの連作「積みわら」ですが、ここのヤツは珍しい色彩で、私的には好みです。
地方の美術館らしく、ご当地ゆかりの作家のコレクションも充実しています。

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project N 85 水戸部七絵 in 東京オペラシティアートギャラリー

2022年02月12日 | アート・文化
サブタイトルが「I am a not Object」となっています。
かなり石膏で盛ってる絵ですが、「モノ」ではないと。
九十九里浜に近広さ300平米あまりのスタジオを構えていたり、大学入学後わずか3日で授業の課題がつまらないという理由で退学を申し出たり、2021年には東京藝術大学の大学院に入学し、今も在籍中とか、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」をみて、感動と衝撃を受けたので、人物画の作品が多いとか。結構ヤっているお姉さんです。それは作品にも表れています。
とは言え、結構ポップな感じです。
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