パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ジミー大西 画業30年記念作品展「POP OUT」 in 伊勢丹浦和店

2022年08月31日 | アート・文化
「ジミーちゃん、やってるやってるゥ~」と言う事で浦和にもやって来ました。
サヴァン症候群(映画『レインマン』)かもしれないその才能は、現代の山下清ですね。
「この人は、世の中がこう見えているのか?30年も同じパターンで描き続けているのはそうに違いない」と思いました。
山田五郎いわく「天才は天然に勝てない」を見事に証明しているのか、凡人には何もかもが分からないのでした。
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生誕150年 板谷波山─時空を超えた新たなる陶芸の世界 in 出光美術館

2022年08月27日 | アート・文化
サブタイトル通り、時空を超えた唯一無二の不世出の陶芸家と言えます。
東京芸大では彫刻を学ながらも陶芸の道へ。


アール・ヌーヴォーを取り入れたデザインから始まり、中国・日本の古典技術(青磁・白磁)を取得、葆光彩磁と言う唯一無二のオリジナルの域に達します。
葆光とは「光を包む・保つ」と言う意味で、あのマットな釉薬、よくぞ見つけたなぁ!と素人ながらビックリします。
葆光に限らず、様々なバリエーションに富んだ陶芸、最後は茶陶に行きつきます。
デザイン画もあります。
住友家15代当主、住友友純や出光興産の創業者、出光佐三に愛されるわけですな。

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野口哲哉 this is not a samurai in ポーラ ミュージアム アネックス

2022年08月24日 | アート・文化
侍フィギュアで有名な作家ですね。
現代と侍の絶妙なバランスがユーモラスを醸し出しています。
侍が鬱になったり、呆けた姿が「侍と言えども人間なんだなぁ」と親近感を覚えます。
絵画、インスタレーションとバリエーションに富んでいます。
この狭いギャラリーにこれだけの数を詰め込むところにリキを感じます。
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City Pop Graphics at Brilliant Art Gallery in 京橋

2022年08月20日 | アート・文化
皆さん、買ったでしょ、ここに登場するLP。
え?LPを知らない?
こりゃ、オジサン一本取られたな(笑)

海外では、TicTokのおかげで日本の80年代シティポップが流行っています。
それが逆輸入しています。
松原みきの「真夜中のドア」が一番人気です。

狭い室内にもかかわらず観客の滞留率が高いです。混み込みでした。
熟年夫婦らが立ち止まって動かないんですよ。
あの日の想い出を語り合っているんですよwwwwww

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キース・ヴァン・ドンゲン展 in パナソニック汐留美術館

2022年08月17日 | アート・文化
華奢で細長い女性像で有名です。
フォーヴィスムの画家でもあったので色彩も強烈です。
しかしながら、肖像画(上半身)はまともに描いていたりします。注文主に忖度でしょう、多分。
新印象派~フォーヴィスム~レザネフォル(狂騒の1920年代)までが中心の展示会です。
フォルム・色彩、まさにフォーブ(野生)そのもの。しかし華奢な女性像。この対照的な組み合わせがたまりません。
44年ぶりの開催と言う事で、見に行ける方はぜひ。
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