パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

みんなのミュシャ at Bunkamura ザ・ミュージアム

2019年07月31日 | アート・文化
やはり、「ムハ(チェコ語)」ではなくて「ミュシャ(フランス語)」ですね。
本展示会で紹介されている作品は、フランス時代のものです。


「みんなの」と言う言葉は、2つの意味があるのではないかと思います。
1つ目は「みんなが好きなミュシャ」、2つ目は「みんながミュシャに影響された」

1つ目は、「いかに」ミュシャが好きになったか?
ミュシャの技法、ジャポニズムの影響、ミュシャがどのように日本で紹介されたか?

2つ目は、現代においてもアーティストはミュシャに影響されている。ロック、アメリカンコミック、マンガは「なぜ」ミュシャに影響されているのか?

その辺は実際にご覧になって下さい。
珍しい角度からミュシャの考察をしています。楽しいし、ボリューム満載です。

結構、滞在時間は長いと思います。Bunkamuraはエアコンが効き過ぎです。女性の方は受付でブランケットを所望してください。

撮影可能な部屋があります。しかし、ガラスへの照明の反射があります。

ペコちゃんのクッキー買えばよかったかなぁ?
可愛いんだよね。
でも1,200円するんだよね。


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2001年宇宙の旅 ディスカバリー号 at GO!GO!海洋堂展 in パルコミュージアム

2019年07月30日 | アート・文化
パルコミュージアムで「GO!GO!海洋堂展」が開催されています。
国内フィギュアのパイオニア「海洋堂」
誕生から55年、最高傑作約1,000点を一挙展示!ということで、海洋度の歴史と傑作フィギュアが勢ぞろいしています。
私的にクライマックスであったのが、このSF映画『2001年宇宙の旅』に登場するディスカバリー号の展示。


撮影用模型(16m)の1/10スケール。130万円!
解明しているディテールを元に推測し、検証したうえで3D-CADにて原型を設計したそうです。
まさに、海洋堂の最高傑作。
購入することはできませんが、その分じっくりと観察させて頂きました。
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空調服「風神」

2019年07月29日 | 通販・買い物
熱中症常習者である俺ちゃんの最終兵器。
熱中症は、一度でもなると癖になります。
なんの対策もせず、炎天下に10分もいたら、軽い熱中症になります。

空調服は汗を強制的に気化させるという物。
これは裏側。ファンと、バッテリーが直列接続となります。
生地は綿で薄くてヘロヘロ。夏だから仕方ないのか、ボッタくりなのか。


WBGT(下記参照)31度の下、1時間使用した感想です。


まずは長所から。
1.「暑くはない」しかし「涼しくはない」
2.汗はかくが、ベトつく事はない。
3.風は袖口、後頭部へ抜ける。長時間外にいる事が出来る(頭の保護は必要)。

つぎに短所は、
1.重い(バッテリーが特に)→これはトレードオフでしょう(後述)。
2.ファンの音がうるさい→現場にいれば、周りの騒音にかき消される。
3.リュックサックは背負えない(服内の風の通り道を遮るから)→我慢する
4.顔(日の当たる箇所)は暑い→そりゃそうだ


ま、買ってもいいんじゃないすか?
マキタのヤツが欲しかったけど、高いです。25,000円ぐらいします。バッテリーの持ち(再充電を繰り返すタフさ)が違います。

これは、18,000円でした。「風神」も空調服としては有名ブランドです。
2019年モデルは8時間稼働するそうです。その分、バッテリーも重いと。



WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperatureは、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
(環境庁、熱中症予防サイトより)
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日本の素朴絵 at 三井記念美術館

2019年07月27日 | アート・文化
日本人の「ゆるキャラ」好きは昔から。
ゆるくとぼけた味わいのある表現で描かれた絵画を本展示会では「素朴絵」と定義し、古墳時代から近代までの素朴絵を一堂に展示しています。

庶民の生活から宗教観までありとあらゆる場面において素朴絵を描いてきた日本人の可愛いもの好きはどこからやって来るのでしょうか?
水木しげるの描く妖怪が好き、と言うのも通じるところがあるんでしょうね。

あの、江戸時代のUFO事件「虚船(うつろぶね)」まで素朴絵のカテゴリーに組み入れてしまいますか・・・


たまには微笑ましい、息抜きしながら美術鑑賞も良いことだな、と思います。
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田名綱敬一の観光展 at ギンザグラフィックギャラリー

2019年07月24日 | アート・文化
齢83歳にして、このエネルギー。
ここにおはします、紳士淑女の皆さんには、評価が低い田名綱敬一ですが、若者(最近、adidasとコラボしたので)に人気急上昇。また海外でも評価が高いです。
60年代のサイケデリックな画風と打って変わって、グロいですがユーモラスのある作風です。
1981年に大病を患い、生死感を強く意識し出して、こんな作風になったそうです。
何故かウルトラセブンが登場しますねぇ。
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