パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

民藝 MINGEI Another Kind of Art展 at 21_21 DESIGN SIGHT

2018年11月28日 | アート・文化
プロダクトデザイナーの深澤直人。
電子精密機器から家具、インテリアに至るまで多岐にわたるデザインは、日本の先端を行ってるだけでなく、世界を舞台にした活躍で、その名を知られています。
彼は日本民藝館館長でもあります。
同館の所蔵品を中心に選び抜いた150点余りの彼によるセレクション。


民藝:クラフトマンシップとアートの融合。
無名な職人でありながら、ハッと思わせる造形美と作り手の職人魂。
この大切な文化について、若い人にも是非接していただきたいものです。
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江戸絵画の文雅 ―魅惑の18世紀 at 出光美術館

2018年11月24日 | アート・文化
元禄年間(1688~1704)は江戸時代、最も繁栄を極めた時代です。
文学・演劇・美術も発達します。
「文雅」文芸をキーワードにコンパクトにまとめられた、その当時のさまざまな絵画、陶芸を展示しています。文人画、琳派、仏画、浮世絵、古伊万里等。
「雅」と「俗」そしてその融合体、強弱が付いて鑑賞しやすかったです。
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ルーベンス展 at 国立西洋美術館

2018年11月21日 | アート・文化
「王の画家にして画家の王」この一言ですべてを表しています。
スペイン美術史上最大の巨匠ベラスケスに影響を与えたルーベンス。ベラスケスの傑作「ラス・メニーナス」もルーベンスがいなかったらこの世に存在しなかったのか!と思うと考え深いです。


1600年から断続的に8年間イタリア留学をしたことに関係する事に絞った展示は、ルーベンスのある一面を理解するのに十分役に立ちました。
外交官を務めたほどの多彩なキャリアをもつルーベンスを総括するのは質量・時間的に難しいでしょう。

しかし、私が感激したのは入場前に映し出される4kのビデオ。(笑)圧巻です。
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東山魁夷展 at 国立新美術館

2018年11月17日 | アート・文化
あまりにも有名過ぎる日本画家。
説明するまでもないでしょう。


自分、鑑賞するときは、鑑賞の途中で休憩場所のソファに座って15分ほど居眠りします。そして鑑賞続行します。
しかし、今回の展示会はそんなこともせずに、一気に観てしまいました。
それ程魅力的な作品ばかりでした。

ワンパターンの作画手法と思いきや、よく見れば、様々な手法を駆使しています。疲れも感じることもなく見続けました。

障壁画は圧巻でした。これだけでも見る価値はあります。


長野県信濃美術館、東京国立近代美術館の収蔵品ばかりですが、それでも良し、と思わせるところが「国民画家」と言われる所以ですね。
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笠井誠一展 -形の世界- at 練馬区立美術館

2018年11月14日 | アート・文化
この展示会は分かりやすかったです。

最初期の頃は、ポール・ゴーギャンがブルターニュにいた頃の様な絵で、くすんだ色使いでした。


フランスに留学前は、まんまポール・セザンヌの様な風景画。


帰国してからは、ポール・セザンヌのリンゴの絵の様にパースを無視した卓上静物画です。


形が単純化しているところは、熊谷守一。熊谷の輪郭線がピンク色に対して笠井はぶどう色。たまに黒。


同じモチーフを再利用している所は、ジョルジョ・モランディ。山吹色(黄色系統)の色使いもモランディ。


絵画と言うより、イラストに近い。
ポップで見やすかったです。
あ、動画上の作者の苗字間違っていました。
すみません。
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