8千円を切る激安Android タブレットPC があると言うことを知り、買いたくなってしましました。そして手元にそれがあったのでした。これでAndroid 4.0だからお買い得だと思ったのです。しかし、これは中華Pad。一抹の不安を抱えながら初期設定を開始しました。そうしたら、これが最近の中華製品には珍しい、大外れの製品でした。
googleアカウントを登録したとたん、「問題が発生したため、プロセス「android.process.acore」を終了します」と言うメッセージが表示されました。OKをタップすると、何事もなく動きます。「まあ、これぐらい仕方ないか、made in Chineだからな」と諦めした。しかし、その後が大問題でした。文字入力が英語キーボードです。言語設定から変更しようとすると、先のメッセージが出て設定そのものが終了してしまいます。Webで調べると、初期設定をしろと。ところが何度繰り返しても同じ。
そもそも中華Padは漢字変換が出来ないそうで、改めて日本語IMEをインストールしなければいけないそうです。そこで、Google Playから"semeji"と言う有名なIMEをダウンロードしようとしたところ、「エラーのためダウンロードできませんでした」で終わり。SDカードから直接インストールしようとしたのですが、そのSDカードを認識しません。USBキーは認識したので、そこからインストール、無事日本語入力可能となりました。しかし、相変わらずアプリはダウンロード出来ません。このまま、すっぴんの状態で使うしかありません。まあ、Andoroidってどんな物か、体験したくて買っただけですから。それにしても手痛い出費だなあ。
表示スピードはこの値段ですから、モッサリとしています。まあ、これは仕方がない。
私の両親はPCを操作する気がなく、「年寄りだから必要ない」の一辺倒です。この中華Padを居間に置いて少しは遊ばせてやろうかと思っています。
やはりですね、高くても有名メーカーの物に限りますね。結局損しませんね。まあ、これも使えないことはないのですけど。