パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

WAVE 2019展 at アーツ千代田 3331

2019年09月28日 | アート・文化
最大規模のイラスト展覧会です。
宇野亞喜良、田名網敬一、空山基、山口はるみ等、当代一の作家をはじめ、キャリア、カテゴリーを超えた作家の作品を堪能できます。
「芸術」とは違って、気楽に観れるのが良い所です。親近感も沸く、ユーモアもある作品が多いです。
商業的に成功しなければならないので、そりゃそうでしょう。
それはそうとして、値段の価値が分かりませんな(笑)
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有山達也展「 音のかたち」 at クリエイションギャラリーG8

2019年09月25日 | アート・文化
オーディオマニアの心をくすぐります。
いい音で鳴っています。しかもモノラルで。たまりませんな。
アートディレクターである有山達也は、レコードコレクター・ビンテージオーディオマニアの側面も持っています。
写真・文字・図像で「音」の可視化に取りんだのが今回の展示会です。
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塩田千春展:魂がふるえる at 森美術館

2019年09月21日 | アート・文化
ベルリンを拠点に世界的な活躍をする塩田千春
赤い糸を紡ぐ作品で有名です。
その他、初期作品、ドローイング、舞台美術等、「不在のなかの存在」を追究してきた彼女の集大成となる個展です。

副題の「魂がふるえる」には、「言葉にならない感情によって震えている心の動きを伝えたい」と言う思いが込められているそうです。

現代アートは、若い子達がよく見に来ます。そして、腕を組み、したり顔で睨んでいます。笑っちゃうね、分かったつもりなんだうね(笑)
んなモノ、深い意味なんかないよ。その場の雰囲気を感じるだけで良いのよ。
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画業50年“突破”記念 永井GO展 at 上野の森美術館

2019年09月18日 | アート・文化
様々なジャンルの作品を作り出して来ましたねェ。
枯れることのない創作意欲はどこから来るのでしょうか?
しかもオリジナリティがハンパない。後世の漫画家に与えた影響は計り知れないですね。エロ・グロ・コメディ・SF・・・

しかし、近年は昔の焼き写しみたいな作人も多く残念。
永井豪の作家としてもピークは70年代までだったか・・・

今年7月フランスから芸術文化勲章(シュヴァリエ)を受賞。
フランスでは「UFOロボ グレンダイザー」が大人気となったわけですが、まさか30年以上経って受賞するとは・・・

シュバリエとは、コマンドゥール(騎士団長)、オフィシエ(将校)に次ぐ名誉だとか。

かつての少年達が熱心に観ていました。女性も比較的多かった気がします。
600点を超える展示数の多さ、内容の濃さから言って満足のいく展示会でした。
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ギャラリー巡り at ピラミデビル

2019年09月16日 | アート・文化
六本木、麻布警察署の裏手に「ピラミデビル」と言うビルがあります。
一階は飲食店が入ってます。その他、5軒ほどのギャラリーが入店しています。主に現代アートを扱っています。
その内の3件を訪問しました。

1)エミリー・メイ・スミス 「Avalon」 at ペロタン東京
“ある道具”を通して、社会問題に訴えかけるアーティスト。
「(箒)ほうき」をモチーフに描くそうです。
箒は長きにわたって女性にゆだねられてきた家事労働を象徴するとともに、ディズニー映画の「ファンタジア」では、師匠気取りの魔法使いに反逆するキャラクターとして描かれている(紹介文より)。
それにより、ジェンダーやセクシュアリティといった問題を観る者に訴えかけるのだそうです。

そんな小難しいことはもとより(私には考えられないw)、この具象画はユーモラス。



2)ミリアム・カーン 「美しすぎることへの不安」 at ワコウ・ワークス・オブ・アート
スイスを代表する女性アーティスト。
社会問題を取り扱うのが特徴で、近年では、母と子を主題にしているそうです。
それゆえか、異色の作風と色彩です。

「不安」と言うのは、見て取れるのですが、「美しすぎる」と言うはどうかと。凡人には、その美が理解できません(笑)



3)マリア・ファーラ 「Too Late To Turn Back Now」 at オオタファインアーツ
以下、オオタファインアーツのURLより抜粋。
マリア・ファーラは、1988年にフィリピンでイギリス人の父親とフィリピン人の母親とのあいだに生まれました。幼少期を日本の下関市で過ごし、15歳の時に移住したロンドンで制作活動を行っています。
ファーラが描くのは、日常でふと目にした場面や記憶の断片から構築される新たな情景です。
アジアでの初個展となる今展タイトル「Too late to turn back now(振り返るにはもう遅い)」は、まさに振り返ることなく新たな世界に飛び込もうというファーラの決意表明と言えるでしょう。

・・・と言う事だそうです。
稚拙な描画・ビビッドな色彩は、東南アジア系のアーティストに見受けられます。
「振り返るにはもう遅い」ので、後ろ姿ばかりです。必ず動物がいます。何でしょうかね?


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