パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

マカロニほうれん荘展 at Animanga Zingaro

2018年05月30日 | アート・文化
ロック少年にとって忘れがたき名作。
「がきデカ」と共に週刊少年チャンピオンの黄金期を作った伝説のギャグ漫画。
連載終了から39年経った今でもカルト的なファンが多い。
歳がバレる。(笑)
今見ても古さを感じないセンスですね。
随所に当時のロックのネタを取り入れていました。
70年代後半、熱かったなァ。(棒
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大名茶人 松平不昧(まつだいらふまい) at 三井記念美術館

2018年05月26日 | アート・文化
茶の湯にその名を残す茶人、松平不昧。
そのコレクションと彼がプロデュースした作品の展示会です。
自分、焼き物はよく分かりませんが、その素人目でも素晴らしいと思う作品ばかりです。
最後の展示コーナー、プロデュース作品は、端正で精緻な作りで、不昧の思想を知るには相応しいのでなないか、と思います。


以下、三井記念美術館からの引用。

松平不昧は、松江藩松平家第七代藩主で治郷(はるさと)といい17歳で藩主となる。藩財政を立て直した名君として知られ、また茶の湯を好み不昧と号し大名茶人の一人に挙げられる。

不昧は石州流茶道を学び、江戸後期の遊芸化した茶道に対し利休の茶に帰ることを唱え、生涯にわたって禅学を修め茶禅一味の茶の湯を極めた。名物茶器を記録した『古今名物類聚(ここんめいぶつるいじゅう)』の出版、散逸を心配し「天下の名物にして一人一家一国の宝にあらずと知るべし」という信念による茶道具の蒐集-『雲州蔵帳(うんしゅうくらちょう)』は高い評価を得ている。また自らの美意識により茶道具や茶室、お菓子などお好みの数々を作り独自の茶風を示した。
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田中智 ミニチュアワールド 「Face to Face もっとそばに」 at ポーラミュージアムアネックス

2018年05月23日 | アート・文化
身近にあるものを題材にミニチュアを制作するアーティスト、田中智。
1/12スケールの作品がズラリと並んでいます。
撮影可です。

鑑賞するには楽しいです。「可愛い💛」「おいしそう」を連発するかつての乙女たち。分かります。(笑)
「精巧だァ。」と、うなるかつての模型少年たち。分かります。

しかし、撮影するには不向きです。
作品は、顔を近づけなければ見えないほど小さいです。
従って、照明はLEDで、作品に近い位置から当てています。

大きく撮るためにはスマホを近づけます。するとスマホ自体の影がレンズに写り込みます。撮影アングルが難しいです。
光量が少ないので、作品が暗く写ります。
デジカメの望遠で撮影した方が良いです。
なお、この動画の画像は、明るさを調整してあります。

自分、性格がねじ曲がっているので、正位に撮れませんでした。(笑)
撮り合いになってしまうんですよね。小さいから余計に混みあってしまって。
サッと撮らないと、ひんしゅくを買ってしまいます。

また、このミニチュアを作る過程も展示しています。
参考になるなァ(作らないけど)。


撮影には難儀でしたが、鑑賞するには楽しい時間を過ごせます。無料ですし、場所は銀座ですし。
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ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより at 横浜美術館

2018年05月20日 | アート・文化
これは話題の展示会なので、色々な解説がされています。
なので、自分的に気になった部分の感想を。

この展示会で驚いたのは、ウィリアム・ターナーもヌードを描いていたことでした。
ターナーは以前投稿した「ターナー風景の詩(うた)」と言う展示会が損保ジャパン日本興亜美術館で現在行なわれています。
そこでは、「イギリスを代表する風景画の巨匠」として主に水彩による風景画を展示しています。
「崇高とロマン主義」が彼の基本精神だと説明しています。


ところが、このヌード展に出品されているターナーのヌード絵画(デッサンだけど)は、エロ過ぎました。艶めかしいというか、リアルに描き過ぎです。
「これがあの崇高なターナーなのか!」と驚きました。


そこで、ふと思いついたのが、浮世絵の春画。
広重、北斎だって春画を描くときは手を抜いて描いていない。むしろ春画の方がリキ入れているんじゃないか?と思えるほどの画力で描いている。
これはもう、「あらゆるものを描き留めたい」と言う画家の純粋な欲求なんだろうな、とか思ったりもしました。
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五木田智央 PEEKABOO at 東京オペラシティ アートギャラリー

2018年05月16日 | アート・文化
何故か楽しく感じる絵です。
60〜70年代のアメリカのピンナップ写真を再利用ですか。
ノスタルジア、モノクロ、印影、グラデーション、抽象画の一部採用等、思わせぶりが引き込まれます。

初出展作品、およびここ数年のうちに発表した作品ばかりです。

プロレスラーの肖像画をLPジャケットの表紙に見たてた作品「Gokita Records」225点が一堂に会します。
プロレスと音楽に造詣が深いそうです。

全作品、撮影可です。
台形に歪んでしまった画像を補正しました。30枚以上あるので、作業は雑になりました。(笑)
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