パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

そこに光が降りてくる in 東京都庭園美術館

2025年01月19日 | アート・文化
青木野枝と三嶋りつ惠により、新たな視点でアール・デコの装飾空間を照らし出す企画展示です。
両者ともガラスと鉄を利用した作品を作り続けています。
アール・デコの構造物がガラスと鉄からなっていると言っても過言ではないので、これは適した展示ではなかろうかと。
シンプルな造形が良いです。ミース・ファンデルローエの言う”Less is more”を表現しています。
ガラスのキラキラが乙女心をくすぐる様な🤭
女性客も多かったですが、ジンガイも多かった。中◯人の外交官が車で来てました。
ここに車で来ると言う◯◯な行為は外交特権?
それはそれとして、何でこの企画展を知ってんの?ジンガイは。
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グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ in ヒカリエホール

2025年01月12日 | アート・文化
グラン・パレ:フランスのパリ8区にある大規模な展覧会場・美術館
イマーシブ:没入感のあるさま。劇場の体感装置などについて言う
そうですか、ミュシャの作品を巨大にプロジェクション・マッピングして没入感ですか。
いいですねぇ。キてます
20分は上映していたかな?

写真・動画撮影可能です。
手ブレはご容赦ください。まさか撮影できるとは思いませんでした。三脚使用NGですし。

尺の都合上、パリ時代の作品のみを編集しました。
それでも6分を超える大作😆
その他に1900年パリ万博でのボスニア・ヘルツェゴビナ館の内装、〈スラヴ叙事詩〉が上映しています。
初めのシーンは下部(客席部分)をカットしています。ちょっと、お行儀の悪い観客がいましたので。
場内は真っ暗で環境音楽が流れていたので、一瞬寝てしまいました(笑)不覚!
しかし3,300円は…
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【博物館に初もうで】 ヘビ~なパワ~を巳みたいの蛇じゃ!

2025年01月03日 | アート・文化
正月に東京国立博物館へ行く理由は、干支にちなんだ展示会が行われるから。
今年はヘビに関する展示です。
聖書の時代から登場する古いキャラですな。
水神、竜の使いだったり、悪の手先だったりと演技の幅の広さに感服いたします。
割と身近に存在するし。
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カナレットとヴェネツィアの輝き SOMPO美術館

2024年11月10日 | アート・文化
「グランド・ツアー」でイタリアを訪れた英国の上流階級が旅の記念としてこぞって求めた「ヴェドゥータ(景観画)」
これを確立したのがカナレットです。
グランドツアーとは、イギリス貴族の子弟が教育の仕上げとして数か月から数年をかけて文化の中心地を巡った周遊旅行。
思い出の記念を購入するのは、今も昔も変わりませんね。
精密で写実的に描かれていますが、真実ではない様です。カプリース(奇想)の絵と言う頭の中で再構成された絵だそうです。
これなら受けるだろうと言う、実査にはそんなに大きくない建物を誇張したり、配置位置をずらしたり。
この人、後年にはイギリス移住して活躍します。彼の影響を受けた画家も数多く展示しています。
美術界のビートルズ(by 山田五郎)、JWターナーも影響を受けたのでしょうか?ワクワクします。

私が残念に思ったのは、表面保護のニスが経年劣化したためか、黒ずんでいる箇所が多く見受けられるところです。特に空模様が。
空の王者、ブーダンの絵の様な空ならば、この精緻な建物との対比によって更に美しく見えるのではないかと思いました。


それと、海外旅行をしない私にとって、ベネチアの歴史と地理、文化の勉強にもなりました。


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モネ 睡蓮のとき in 国立西洋美術館

2024年10月27日 | アート・文化
印象派を代表する画家クロード・モネ。

代表作と言えば、睡蓮の連作が挙げられます。
パリのマルモッタン・モネ美術館の所蔵作品48点に加えて日本各地に所蔵作品を加えた計64点の展示です。
マルモッタン作品以外は「見たことあるなぁ」ばかりと言う点がガックリでした。
それにしても大混雑でした。時間予約制ではないので訪問時間に気をつけた方が良いです。午前中かな?
若いカップル多かったですねぇ。印象派なんてジジババ好みの筈なんだけど、分かるのか?と。
しかし分かりましたこの人気の理由が。モネは日本人の心が分かっているのだと。
この大雑把な描きっぷりは水墨画に近いと。特に刷毛のかすれ具合が書画の様だと。
そして対象が睡蓮(仏教)だと。
配色はマティスを超えているんじゃないかと。
私の勝手な想像ですが、あんな画風になった理由は白内障で見え難くなっただけではなくて、アンリ・ルソー並にアタマ逝っちゃったんじゃないかと。

ファンの方、失礼いたしました。
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