今日も厚木市はうだるような暑さに見舞われております(;´д`)。こう酷暑が続くと、物事を考えることが段々と億劫になってきます。ただ、そうは言ってもボーッとしていても腹だけは減るので(-_-;)、とりあえず近所のコンビニに買い物をしに、酷暑の熱気を掻き分けて向かいました。
キンキンに冷えた店内には、お盆中ということもあってか家族連れが多く見受けられました。そんな中、30代半ばくらいと思しきちょっと目立つ夫婦が私のすぐ側で買い物をしていたのですが、そのやりとりがあまり穏やかなものではありませんでした。
妻:ねえ、おにぎり何食べるの?
夫:(サングラス越しに眉間に目いっぱいシワを寄せて、かなりの大声で)何でもいいっつったろーが!
妻:(おにぎりを選びながら)いくついるの?
夫:適当でいいよ、早くしろよ!
妻:じゃあ買っとくから○○(夫が抱いていた娘)トイレに行かせといて。
夫:…(ビーサンをパタパタいわせて無言でトイレに向かう)
それからしばらく経っていきなり…
夫:よぉ!いつまでかかって買い物してんだよ、さっさと済ましちめーよ!
妻:もう他に何にもいらないのね?
…と言った時には返事もせずに娘を抱えて店外へいってしまった夫。そして私の隣のレジで精算を済ませていると
夫:(突然一人で店内に戻ってきて)よぉ!タバコ!(と怒鳴るように言うだけ言ってまた店外へ)
最後の一言を聞いた時の奥さんの表情は、何ともいえないものでした。
私は茨城県出身です。神奈川の大学へ入学した時に、自分が気にもしていなかった茨城弁のキツさや語気の荒さを(特に都内や横浜地区出身者に)指摘されて苦労させられたものでした。しかし、厚木に住み続けて20年以上経ちますが、どういたしまして神奈川県央弁もなかなか粗野で荒っぽいものです。特に男性が人を呼ぶ時に「ねぇ」というニュアンスで使う「よぉ!」という言葉は、いきなり後ろから言われると何か怒られているのかと思うほどの威圧感があり、今でもまだ慣れません。かつて学生時代にバイト先の店長から「よぉ!」と呼ばれた時、それが神奈川県央地区で割りと普通に使われている言い回しだということを認識していなかった私は「なんと不遜な!」と、ひどく憤慨したものです。
しかし、茨城のズーズー弁とはまた違った独特の語気の荒さが神奈川県央弁に存在しているということを割り引いても、先程の旦那さんの奥さんに対する言葉遣いと態度はいただけません。奥さんを小間使いか何かと間違えているのではないでしょうか。私を含めたその場の第三者はその場限りで「何だろう…」と眉を顰めて思っていればいいだけですが、あの不遜な言動や振る舞いが、これから出かける狭い車中は言うに及ばず、それこそ四六時中身近に展開されているのかと思っただけで陰鬱な気分にさせられます。
昨今耳にすることの多くなった『熟年離婚』なるものについて個人的にはあまりいい印象をもっていないのですが、今日の夫婦のように旦那さんが奥さんに対してぞんざいな言動や態度をとっているのを目の当たりにして見ると『せめて子供が大きくなるまで…』と奥さん方が何十年と耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでのことかと、ちょっと気持ちがわかるような気がしてきました。
世の既婚男性諸氏、特に40を過ぎてくると家族に対しての言葉数が無くなってきたりしがちではありませんか?ただ、男性は何かにつけ「言わなくたってわかるだろう」という思考をしがちですが、女性というものはいくつになっても「ちゃんと言葉で言ったり態度で示したりしてくれなければわからない」という思考を持っているものなのです。そういう女性の思考傾向を無視して、普段から御自身の奥様に対しての言葉遣いや態度を大事にしていないと、老齢を迎えたある日、とんでもない『しっぺ返し』を食らうかも知れませんよ…。
キンキンに冷えた店内には、お盆中ということもあってか家族連れが多く見受けられました。そんな中、30代半ばくらいと思しきちょっと目立つ夫婦が私のすぐ側で買い物をしていたのですが、そのやりとりがあまり穏やかなものではありませんでした。
妻:ねえ、おにぎり何食べるの?
夫:(サングラス越しに眉間に目いっぱいシワを寄せて、かなりの大声で)何でもいいっつったろーが!
妻:(おにぎりを選びながら)いくついるの?
夫:適当でいいよ、早くしろよ!
妻:じゃあ買っとくから○○(夫が抱いていた娘)トイレに行かせといて。
夫:…(ビーサンをパタパタいわせて無言でトイレに向かう)
それからしばらく経っていきなり…
夫:よぉ!いつまでかかって買い物してんだよ、さっさと済ましちめーよ!
妻:もう他に何にもいらないのね?
…と言った時には返事もせずに娘を抱えて店外へいってしまった夫。そして私の隣のレジで精算を済ませていると
夫:(突然一人で店内に戻ってきて)よぉ!タバコ!(と怒鳴るように言うだけ言ってまた店外へ)
最後の一言を聞いた時の奥さんの表情は、何ともいえないものでした。
私は茨城県出身です。神奈川の大学へ入学した時に、自分が気にもしていなかった茨城弁のキツさや語気の荒さを(特に都内や横浜地区出身者に)指摘されて苦労させられたものでした。しかし、厚木に住み続けて20年以上経ちますが、どういたしまして神奈川県央弁もなかなか粗野で荒っぽいものです。特に男性が人を呼ぶ時に「ねぇ」というニュアンスで使う「よぉ!」という言葉は、いきなり後ろから言われると何か怒られているのかと思うほどの威圧感があり、今でもまだ慣れません。かつて学生時代にバイト先の店長から「よぉ!」と呼ばれた時、それが神奈川県央地区で割りと普通に使われている言い回しだということを認識していなかった私は「なんと不遜な!」と、ひどく憤慨したものです。
しかし、茨城のズーズー弁とはまた違った独特の語気の荒さが神奈川県央弁に存在しているということを割り引いても、先程の旦那さんの奥さんに対する言葉遣いと態度はいただけません。奥さんを小間使いか何かと間違えているのではないでしょうか。私を含めたその場の第三者はその場限りで「何だろう…」と眉を顰めて思っていればいいだけですが、あの不遜な言動や振る舞いが、これから出かける狭い車中は言うに及ばず、それこそ四六時中身近に展開されているのかと思っただけで陰鬱な気分にさせられます。
昨今耳にすることの多くなった『熟年離婚』なるものについて個人的にはあまりいい印象をもっていないのですが、今日の夫婦のように旦那さんが奥さんに対してぞんざいな言動や態度をとっているのを目の当たりにして見ると『せめて子供が大きくなるまで…』と奥さん方が何十年と耐え難きを耐え、忍び難きを忍んでのことかと、ちょっと気持ちがわかるような気がしてきました。
世の既婚男性諸氏、特に40を過ぎてくると家族に対しての言葉数が無くなってきたりしがちではありませんか?ただ、男性は何かにつけ「言わなくたってわかるだろう」という思考をしがちですが、女性というものはいくつになっても「ちゃんと言葉で言ったり態度で示したりしてくれなければわからない」という思考を持っているものなのです。そういう女性の思考傾向を無視して、普段から御自身の奥様に対しての言葉遣いや態度を大事にしていないと、老齢を迎えたある日、とんでもない『しっぺ返し』を食らうかも知れませんよ…。