共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

念願の…

2013年08月24日 23時45分46秒 | 日記
今日、やっといつもの電話機が修理から戻って来ました\(☆^〇^☆)/!はぁ、長かった…これからまたテンキー入力できると思うと、本当に気が楽です。昨日までの代替機はレンズに思いっきりキズがついていたので、写メを撮ることも儘なりませんでしたが、ちゃんと写真も載せられて本当に何よりです。

ということで、記念すべき写真付きブログ復帰第一弾ですが、今日は私の知り合いのソプラノ歌手が所属しているヴォーカルグループ《AURA》のコンサートを聴きに、池袋にある自由学園・明日館講堂に行きました。実は今までにも何回もコンサートの御案内は頂戴していたのですが、なかなかタイミングが合わなくて、今回やっと念願の初生AURAとなりました。

今回のコンサートは《Traditional Songs》と題された通り、国内外の民謡を取り上げたものとなっていました。前半は陽気な『フニクリ・フニクラ』に始まって、『庭の千草』や『サリー・ガーデン』といったアイルランド民謡や、チェリストのパブロ・カザルスの演奏によって有名なカタロニア民謡『鳥の歌』といったヨーロッパの民謡を、後半は中世のキャロルに始まって、その後は宮城の『斎太郎節』や山形の『最上川舟歌』といった日本の民謡、宮沢賢治作詞作曲の『星めぐりの歌』等が披露されました。私は福島県で生まれたのですが、今回のコンサートの後半では『会津磐梯山』と『相馬盆歌』も披露され、思わず目頭が熱くなりま
した。

それにしても、今までにも彼女達の歌ったCDを何枚か聴いていますが、AURAの歌唱はアレンジが本当に素晴らしいと感じています。女声だけのアカペラで、ヨーロッパの作品はともかく、日本のちょっと土臭い民謡までも、ちょっとコケティッシュなユーモアをもって歌い上げられるように編曲する技はなかなかのものです。

今回は本来参加するはずだったメンバーの一人が体調不良で、急遽卒業した元メンバーが賛助出演するといったハプニングもありましたが、それをものともせずステージを務めていました。また、この公演を最後に卒業するメンバーもいらして、感動的なアンコールも堪能することができました。終演後、メンバーによるCDのサイン会も開催され、知り合いなのにもかかわらずミーハー心を起こして、しっかりサインもしてもらいましたf^_^;。

今回から加入した新メンバーも紹介され、ますます活躍が期待される彼女達の音楽に、是非ふれてみて頂きたいと思います。
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