共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

手作り羊羹

2014年01月19日 17時30分51秒 | 日記
先程のあんこ玉を鍋に入れて、白砂糖と三温糖を同量と少量の天塩を加えて弱火にかけて練ります。この時に焦がしてしまうと、今までの苦労が全て徒労に終わります((゜Д゜ll))。

艶が出るまで弱火で練ってから、水で溶いた粉寒天を加えて更に練り、型に流し込んだ状態がこれです。あとは徐々に冷えていけば、明日には羊羹になります。

重労働ですが、こしあんの基本であるあんこ玉の作り方が分かったことで、今までよりも更に美味しいおしるこや羊羹が頂けるようになります。楽しみがまた一つ増えました。
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手作りあんこ

2014年01月19日 17時08分10秒 | 日記
今日の《Cafeあつめ木》の店内は、ちょっとした賑わいをみせていました。というのも今日は、お店でおしるこや羊羹に使うあんこを作る作業があったのです。

私もかつて幼少期に祖母の手伝いであんこを練ったことがありますが、これがなかなかの重労働なのです。でも、出来合いの何が入っているか分からないあんこよりも数段美味しいものが出来上がるので、労働のし甲斐があります。

先ず小豆を洗って水に浸けておき、それを鍋に入れて煮て一度茹でこぼして、水を換えて煮立ててから重曹を加えて、豆が煮汁の中で踊るくらいに煮ながら、途中で豆の頭が出ないくらいに水を足しつつ更に火を入れていきます。指で潰してすんなりと潰れるくらいまで柔らかくなったらザルにあけて、水に浸しながら擂り粉木で小豆を潰して豆皮とあんこになる中身とに分けます。

ザルの編み目を通った小豆の中身を晒しの袋に入れて水分を搾ると、写真の『あんこ玉』というこしあんの原料が出来ます。これに更にお砂糖を足して火にかけて練り上げ、こしあんにしていくわけです。

こしあんを作る過程というのは、それなりに力仕事な部分があります。菓匠やパティシエと呼ばれる人に男性が多いのは、こういう理由があるのでしょう。
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しっかりランチ

2014年01月19日 15時37分01秒 | 日記
今日はセンター試験2日目です。今日も前鳥神社にお参りをしてから、そのままランチをしに《Cafeあつめ木》にお邪魔しました。

今日は月替わりのキッシュのセットをお願いしました。1月のキッシュはほうれん草です。見た目にも鮮やかなほうれん草の緑色が映えるキッシュには、たっぷりのグリエールチーズと松の実がかかっています。香ばしく焼けた松の実の香りが食欲をそそります。

冷たい風の中を歩いてきた身に温かさが染み渡る、食べ応えのあるキッシュです。今月限定ですので、興味のある方は是非お試し下さい。
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