暖気続きでまだ初雪も降らない。そのせいか来春咲くはずの花が散見される。
池畔の ヒメアオキ(斑入り)もその一つだ。
この株は古い株だ。おそらく60年は経過している。jokichi の子供の頃の記憶にもはっきり残っている。
だが 赤い実は一度も稔ったことが無い。
稔った事がない筈だ。花には雌蕊が見えない。4個の雄蕊があるだけだ。
近くの通常の ヒメアオキ(雌株)の根元にはこの雄株と交配したのだろう斑入りの子苗がいくつか芽を出していた。
それを育てて赤い実の稔る 斑入りヒメアオキを選抜して育てている。
その 斑入りヒメアオキ の子苗は 斑の入り方には変化があるが緑の葉の ヒメアオキ はまだ出てこない。