オモト の根元に赤い実が

屋根の淡雪が朝日に融けて雨樋の無い軒下の オモト の葉を濡らす。
濡れた緑の葉を分けると 根元に赤い実が見えた。
明治４２年にここに居を構えた jokichi の祖父が植えた オモト だ
家の改築などで何回も植え場所は変わっているが 百年を超えてもまだまだ元気だ。

　
屋根からの雫が落ちないところでは薄日に鈍く輝いて 穏やかな雰囲気。

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