棚場の ハクサンフウロ は十年ほど前の種蒔きから育てた花だ。
蒔いてから3年目に初花を見たときの嬉しさは今でも忘れられない。
今では その株が飛ばす種子が他の鉢で芽を出していろんなところで花を咲かせている。
登ったばかりの朝日を見ているこの花は イワカガミ の鉢で咲いている。
5年ほど前に知人から分けて頂いた フメフウロ にも朝日が射してきた。
この花も勝手に種子を飛ばしてどんどん増えていく。
二つの花を並べてみました。
初花の頃の ハクサンフウロ は草丈も短く行儀よく鉢におさまっている。
年数が進んで大株になると草丈も大きくなるが自立できないので支柱が必要になってくる。
カキラン の芽出しは遅い。この小鉢の カキラン は特に遅れている。
飛び込んで居付いた ミヤマナデシコ は開花していると言うのに。
小さな小さな芽は見えているから カキラン が枯死したわけでは無いようだ。
またほかの鉢の ミヤマナデシコ はまだ咲いていないからこの株が気紛れなのかもしれない。