奥只見キャンプ場から続く万年雪への遊歩道を訪ねてみた。
遊歩道終点の大雪渓はほとんど消えて 畳一枚ほどの雪塊一つになっていた。
7月10日に訪れた時の様子です。
里では33℃まで気温の上がった今日だが万年雪からの風の通り道の川沿いは寒いほどだった。
川岸の岩の割れ目では ミヤマホツツジ が冷風に揺れていた。
雌蕊がクルリと上に曲がるのがこの花の特徴。
越後駒ケ岳で紹介した ヒメウメバチソウ がここでも花盛り。
雄蕊と雌蕊の伸展順序に自家受粉を避けるための精巧なプログラムが組まれている。
真夏日の昼ころ カラカラに乾いた農道を覆うように広がっている トキワハゼ は元気そのもの。
横顔まで撮って jokichi は日陰に退散。(9/6)