陽が射しても 風が吹いても 雨が降っても 雪は消える。
立春を過ぎると 雪解けのスピードは一段と増してくる。
雪解け促進のために 冬期間 池からの排水は田んぼに流している。
水深15cmほどの水は積雪の下から解かしてゆく。
下が空洞になれば雪は自重で割れて落ちる。
割れ目には降った回数だけの縞模様が記録されている。
21日の11時30分 ここでは145cmの雪が残っていた。
日当たり風当りで雪解けの進み具合は変わっている。
水路と田んぼに挟まれて風の通り道のこの場所では高さ90cm厚さ25cmの塀のように残っている。
今日22日17時に計ってみると145cmの積雪は130cmになっていた。
暖かい気温と降り続いた雨はずいぶん雪解けを進めてくれた。