低温の日が続き足踏みをしていた尾瀬の季節の進みがスピードアップしてきた。
周囲の ダケカンバ も新緑の色になってきた。
ワタスゲ の穂も伸びてきた。
タテヤマリンドウ も咲き出した。
緑の中を行く 赤い帽子は 明化小学校の皆さん。
黄色い帽子は 金富小学校の皆さん。
真っ赤に熟した 昨年の実のそばに 今年の雌花が咲いている。
ヒメアオキ の実は結実した翌春に熟す。その頃はまた花の季節だ。
4個の雄蕊がアクセントの 雄花。雌花より目立つ花だ。
こんな色変わりの雄花を着けた株もあった。
浅草山麓エコミュージアム では ブナの根元に ギンリョウソウ が咲き始めた。
まだ開花株は少ないが 一週間もすれば賑やかになるだろう。

こんなにまとまって伸びてきた株もある。
満開の頃 もう一度訪ねてみたい。
まだ開花株は少ないが 一週間もすれば賑やかになるだろう。

こんなにまとまって伸びてきた株もある。
満開の頃 もう一度訪ねてみたい。

ミヤマツボスミレ は ツボスミレ のそっくりさん。
葉が薄いことと紅のかかった花色がその違いだという。
でも 浅草山麓エコミュージアムでは ツボスミレ と同じ白い花のほうが多い。
これは紅のかかった花。葉が薄いので葉脈のところで皺になる。
花色には株ごとに差異がある。
池畔には ユキノシタ が二系統開花している。
こちらは 60年以上前から居所を替えながら咲き続けている系統。
葉には赤味がある。
数年前から 侵入してきた系統の花弁の斑点は黄色い斑点だ。
この葉には赤味が無い。緑一色でさわやかな感じだ。