快晴だった13日 真っ白に輝く山を見たくて・・・・・。
お気に入りの 守門岳 を望むビューポイントに行ってみる。
2mの雪壁を登るとホントのビューポイントなんだが壁が登れず道路から。
少し物足りなかったので更に沢沿いの道を走って川を見下ろすポイントへ。
画面左端遠くに守門山系の黒姫が白く輝く。
ちょうど黒姫に行ってきたと言う二人ずれに出会う。
最高のお天気でしたね。良かったですね。他に山スキーの三人組も居たという。
15日がバレンタインデーと思い込んでいた jokichi は日付にちなんでチョコレート色の花を15種選定していた。
せっかく選んでおいたんだから 15種全部紹介します。
エンレイソウ の花色は緑色からチョコレート色まで個体によって変異がある。
その内から これはチョコレート色の花。
ミチノクサイシン は魚沼のサイシンの仲間の内ではもっとも小さい。
一昨日紹介した コシノカンアオイ の大きな花と比較してみました。
大 コシノカンアオイ 中 ユキグニカンアオイ 小 ミチノクサイシン です。
チョコレート色の花シリーズの最後は レア物です。
雪田の雪が融けて一週間程で開花する ハクサンオオバコ の小さな花に気付く登山者はほとんどいない。
花穂は受粉するとすぐに地に這いそこで結実する。
雪田の雪が融けるのは8月になってから。そこに初雪が降るのは10月だ。
だから ハクサンオオバコ の一年は2ヶ月しかない。
今日のバレンタインデーにちなんで チョコレート色の花を・・・・・。-その4回目-
15日と思っていたバレンタインデーは今日だったんですね。
義理チョコにさえ縁の無いトシになったオソマツ jokichi でした。
青紫系の花色が多い オダマキ だが ヤマオダマキ はチョコレート色の花。
知人から頂戴したこの花は元気が良く鉢にじっとしてはいない。
鉢から飛び出してどんどんふえている。
雌雄異株の ヒメアオキ の花は雄花のほうが見栄えがする。
4個の黄色い雄蕊が渋い色の花を引き立てている。
そのせいかこの花にも2匹の虫が訪れている。
若葉と一緒に花も萌え出る ハウチワカエデ 。
若葉が固まる頃には果実も実ってプロペラのような羽根を伸ばしてくる。
15日のバレンタインデーにちなんで チョコレート色の花を・・・・・。-その3回目-
昨年の環境調査エリアで見た オキナグサ の群生。でも この群生は植栽されたもの。
ここで採取した種子が棚場のプランターで芽を出している。
今年の開花は無理だろうが来年開花まで育てられるだろうか。
2011年の調査エリアでは ウラシマソウ の群生が見られた。
この花は気まぐれでどっちを向いて咲くかは全く見当がつかない。
並んで咲いている二株を見つけたのは2013になってからだった。
小規模の土砂崩れで道路に落ちてきた土砂の中に コシノカンアオイ を見つけたのは10年程前。
それを拾って育てている鉢は毎年雪囲いの中で開花している。
今年はまだ雪の下で確認していないが 囲いから出す頃にはたくさんの花を咲かせているだろう。
15日のバレンタインデーにちなんで チョコレート色の花を・・・・・。-その2回目-
クロユリ・・・・なんとなく気難しく栽培も難しい高嶺の花。
と思っていたが知人から頂戴したこの花はいたって庶民的。
勝手にどんどん球根を増やして今では持て余し気味。
15・6年前 尾瀬ヶ原で初めて先輩から教えて頂いた ヤチヤナギ の茶色い花。
この木は生息範囲をどんどん広げている。尾瀬で増えているのは ヤチヤナギ と ニホンジカ か?
里山から亜高山帯までと生息範囲の広い ジガバチソウ だが出会いの機会は少ない。
目立たない花だから見落としているのかもしれないが。