完全に白骨化した カモシカ の頭骨がひとつ。
近寄りがたいかのように50cm程離れて一株の カタクリ。
同じような距離を保ってもう一株。
林道に枝を伸ばして咲く早春の花二題。
枝いっぱいに咲く ケアブラチャン の柔らかい黄色の花。
葉脈に毛があるから ケ がついているというが 葉 がなくては区別がつかない。
jokichi にはいまのところまだ ハ も ケ もそこそこに残っている。
長く垂れさがっているのは ツノハシバミ の雄花。
小さな雌花は赤い色で自己顕示。
風に乗って飛んでくる花粉を受け止めるのに最適な形状の雌蕊。
赤い色は何のため? そういえば サクラバハンノキ の雌花も赤かった。
白花翁草 プルサチラ が昨年より10日あまり早く開花した。
八海山 の見えるところに鉢を移動して・・・・
うつむいて咲く日本の オキナグサ と違いこの花は上を向いて咲く。
朝の光の中に見頃を迎えた アズマシャクナゲ。
蕾の時のこの色が開花とともに薄れてくるのが残念。
夕日に照らされた花はさらに赤い。
日を置くにしたがって花色は淡くなり散るころにはほとんど色を失う。
オオタチツボスミレ は植栽したわけではないが 今池畔で最も元気のいい花だ。
いくつかのグループがあるらしく生育場所によって微妙に花色の違いがある。
日陰に植栽した ニリンソウ は日差しを求めて少しずつ移動する。
数年かけて木漏れ日の場所まで動いてきた。
ここまでくると落ち着いて少しずつ株を大きくしている。