jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

アンモナイト が アオツヅラフジ に

2024-12-17 20:31:29 | 池のまわりのこと
今朝も雨で夜が明けた。池のまわりの雪は・・・。


先日(15日)の アオツヅラフジ の記事を見られた方から その実に潜む アンモナイト を教えて戴いた。
早速 調べてみよう・・・と 実を採取した。


外皮を破ると ゲル状の果肉の中に何かが見えた。


ゲル状の果肉を洗い流したら 小さな可愛い アンモナイト が現われました。
径4mm程の種子は将に アンモナイト。


果実と比べて見ると。



ムラサキシキブ

2024-12-16 18:24:03 | 池のまわりのこと
12月7日から最高気温5℃以下の毎日だった。
雪は夜間に少し降って日中にほとんど消えるような降り方が続いた。
15日朝の池の様子。木々に積もった新雪は午後には消えた。


煤病で黒かった ムラサキシキブ の実も連日の雪と雨で綺麗になった。


綺麗になった実も拡大してみると いびつだったり虫につけられただろう傷があったり。

今日16日の最高気温は7℃まで上がった。
今夜の天気予報は 霙(みぞれ)だ。明日朝はどんなになっているだろう・・。


ツルマサキ

2024-12-15 22:31:10 | 河岸段丘のこと
本格的な降雪の前に訪ねる ツルマサキ に今年も行ってみた。
樹勢は旺盛で例年通りに沢山の実を着けていた。


濃緑の葉の中に白い果皮とオレンジ色の種子は冬枯れで景色の中に強力な個性を主張している。

この ツルマサキ が絡んでいる オニグルミ の樹は大きくなりすぎて枝下の田んぼに支障している。
切り倒してもいいのだが この景色が無くなっては・・・と二の足を踏む毎年だ。


モンゴル花散歩 10  キバナカワラマツバ(?) と ヘンな甲虫

2024-12-14 21:41:09 | 旅行
キバナカワラマツバ 風の小さな花。
日本ではもっと背が高く いっぱい花を着けて叢生する。


4裂する花冠、4個の雄蕊、二つに割れた雌蘂、輪生する細い葉 細部を見れば キバナカワラマツバ だ。
小型で花数も少ないから 日本に咲いていたら ミヤマ とか ヒメ の接頭辞が着けられただろう。


その近くの草に ヘンな生き物がいた。最初は ずいぶん派手な模様のナメクジ?・・・と思っていたが。


少し探すとかなりの密度で見つかった。右上角のボケた個体も含めれば この絵に4頭も見える。


左上の個体は ♂ らしい。


この画像で検索したら 似た虫が一件ヒットした。
ロシア語のページだった。 Pallasiola absinthii Pallas という名前だったが翻訳しても日本名はなかった。
ロシアとは地続きなんだ・・・モンゴルは。


アオツヅラフジ の実は

2024-12-13 21:02:04 | 池のまわりのこと
アオツヅラフジ の実は黒い・・・と思い込んでいたのに 光の具合で青く見えた。
だから 青ツヅラフジ なのか・・と納得。


細い本年枝が自由自在に曲がり絡み合い複雑な形を作り出す。
二度と同じ模様は出来ない。そこが面白い。