東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

キツネノカミソリとキツネノマゴ

2015-09-06 | 季節の花
  植物の名前は変わったものも多いですが
  この二つはキツネとの関連ははっきりしていません。
  でも一度名前が決まってしまうと
  花を見てそれらしく感じられるから面白いですね。


  

     キツネノカミソリ(狐の剃刀)
     彼岸花の片割れみたいですね、ヒガンバナ科ヒガンバナ属です。
     ヒガンバナのように突然花が現れてビックリ!。



  

     右の花がちょっとキツネっぽく見えますが、、、たまたまです。
     名前はスイセンに似た葉がカミソリみたいだとか
     花の色がキツネに似てるとかその程度しか根拠がないようです。



          

          キツネノマゴ(狐の孫)、キツネノマゴ科 キツネノマゴ属
          どこがぁ、、、と突っ込みたくなる名前ですね、
          花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれる説、
          花が孫狐の顔に似ているから、、、など諸説があるみたいです。



  
     
     名前の由来には「キツネノママコが転訛した名前」、との説もあります。

     「ママコ」とは私の故郷でも使っていました、「おままごと」→「ママコ」、
     もう5,60年も前のことなので念のため調べてみました。
     ままこ    ままごこ      鳥取県
     ままこ    ままごと      島根県
     ままこにする おもちゃにする   島根県
     ままこ    仲間はずれ     高知県

     記憶は確かでした(笑)、
     山陰地方特有の言葉みたいで西日本では「仲間外れ」もあるけど逆に
     特に小さな子と一緒に遊ぶ場合ルールを適用しないでただ遊んでやるだけという
     地方もあるみたいです、これもある意味「おもちゃにする」と同一です。

     キツネのママコ=キツネがおままごとに使う=
     キツネがこれで遊ぶ、、、という意味にとれます。
     私はこれが名前の由来ならもろ手を挙げて賛同したいのですが。

                                          9月5日 向島百花園
       

コメント (2)
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