超かわいい萩、マキエハギ

　　小さな、小さな、小さなハギが咲いています、
　　目立たない萩の筆頭かも・・・マキエハギ（蒔絵萩）。
　　花は1センチもないでしょうが形はしっかりと萩です、
　　これを見たあとフツーのハギを見ると、、、お化けだぁ !!。


　　

　　　　　日が当たっているのを撮りたいし、日が当たっていると白が飛んじゃうし、
　　　　　おまけに風が無くても揺れているし、、、。
　　　　　悩みながら光と影の間でカシャ。




　　

　　　　　花径は5ミリから10ミリくらいで、つけ根の部分に紅色の斑が入る。
　　　　　この模様がいいんだけど揺れるからなかなかピントが合わないよ～。




　　

　　　　　花柄が長い、ピンとしていて針金で出来ているみたい。
　　　　　こんなところが蒔絵を連想させるのかなぁ、
　　　　　適当な影が見つからなかったのでこんな絵になったけど
　　　　　バックをもっと真っ黒にしたかった。




　　

　　　　　マキエハギ（蒔絵萩）　マメ科ハギ属

　　　　　全体が弱々しいが、優雅な草姿を蒔絵(まきえ)に見立てたものでしょう。

　　　　　岩場など土壌の浅い路傍などに生育することが多く、
　　　　　肥沃な場所では他の花との競争に負けてしまうらしい。

　　　　　花言葉は「内気」。


　　　　　NHKに「イッピン」という番組がある。
　　　　　芸術品とか普段使いのゲージツ品とかを紹介してるけど、
　　　　　漆器とか蒔絵もたくさん紹介されていて
　　　　　訳も分からないながら見ていると面白い。

　　　　　私みたいな野暮なものには上辺しか分からないけど、
　　　　　出来上がったものを見ると「凄いなあ」。
　　　　　本当に”凄いなあ”が分かるようになると
　　　　　もうちょっとはいい写真が撮れるかも・・・ね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月26日　向島百花園