小さな小さなヌスビトハギ

　　ヌスビトハギは晩夏、秋風の立つ頃になると
　　淡紅色の小さなかわいい花をつける。
　　物騒な名だけどそれからは想像できない可憐な花をたくさんつけ、
　　見る人に秋を感じさせてくれる。


　　

　　　　　果実の形態からハギ属ではなくヌスビトハギ属という別属に分類されている、
　　　　　ハギというよりハギの親戚というところかな。
　　　　　小さい小さい、この前のマキエハギよりもっと小さい、
　　　　　枝が長いので揺れる揺れる、困った花です。




　　

　　　　　小さくても”いっちょまえ”、、、萩の花の形。
　　　　　というかちょっとキモい !?、あまり大きくしない方がいいのかな？
　　　　　何ごともほどほどがよろしいようで。




　　

　　　　　ヌスビトハギ(盗人萩)　マメ科ヌスビトハギ属

　　　　　はてさて、何でこんなかわいい花が”盗人”萩
　　　　　これも諸説あるけど一つには実の形からきています。
　　　　　実の形が盗人の足跡に似てるからと・・・。




　　

　　　　　花が咲く一方で実の方も出来ていきます、
　　　　　このサングラスみたいなのが実の入ったサヤ。

　　　　　抜き足差し足忍び足、かかとを上げて足の前だけで歩くとこんな足跡になる？。

　　　　　さらにこのサヤはひっつき虫のひとつ、
　　　　　表面は触れるとざらつくが、これは細かな鉤が並んでいるためで、
　　　　　これによって衣服などによくくっついてくる。
　　　　　早い話がマジックテープ式のひっつき虫ということ。

　　　　　この”ひっつき虫”を避けるため咲いてる場所では
　　　　　身をよじってそ～っと抜き足差し足忍び足・・・
　　　　　これも盗人萩の名前の由来の一つです。

　　　　　先人たちはいろいろなことを考える、
　　　　　考えすぎてかわいそうな名前をつけられた花がいっぱい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　9月5日　向島百花園
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　広島カープ、優勝おめでとう。♪

　　　　　カープが優勝したのは許す、いつもお世話になってるし、(阪神は)今年は大いに貢献もした。
　　　　　私と同じであまり気を入れて応援していないデイリーから拾い読みなど、、、。

　　　　　神宮球場で阪神の惨敗(1−9)を見届けた直後、最寄駅近くの飲食店では、
　　　　　大勢の阪神ファンが店内のテレビで広島の優勝を見届けた。
　　　　　家族で神宮帰りの男性会社員(48)は「複雑ですけど、おめでとうと言いたい」と祝福。
　　　　　新井良太のユニフォームを着た東京都町田市の男子中学生(14)は
　　　　　「25年ぶりというのは、こっちまでうれしくなります。
　　　　　お兄ちゃん（新井貴浩）は戻って良かったと思いますね。

　　　　　(前日)広島の本拠地優勝の可能性が消えたこの日、
　　　　　ツイッターには「ごめんなさい阪神が弱いせいで」
　　　　　「ごめんね広島」「カープファンの皆様、全部阪神が悪いです…」と
　　　　　虎党の懺悔のコメントが殺到した。

　　　　　ただ阪神ファンからは、今季の阪神は、対広島戦が6勝17敗と撃沈していることから
　　　　　「阪神がどれだけ優勝に貢献しているかを考慮していただければ」と“釈明”するコメントもみられた。

　　　　　　また来年がんばろうね。