東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

クレマチスの仲間、 センニンソウ

2016-09-23 | 季節の花
  夏休みが終わるころになると咲いてきます、センニンソウ。
  ふと見ると真っ白な花があちこちに。
  つる性なので自立もするけど他の木に巻きつく、
  百花園はいつの間にか増えたセンニンソウで雪が降ったみたい。


  

     センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科センニンソウ属

     日本各地に分布し、日当りの良い山野に多く見られるつる植物。

     4枚の花弁に見えるのは萼片で本当の花弁はありません。
     キンポウゲ科としては例外的に蜜(みつ)を分泌しないそうで、
     なるほど虫たちが集まってるのは見たこと無かったな。




  

     樹上に覆い被さるように育つ株は満開ともなると
     まるで木に雪がつもったように見えて、とってもきれいです。

     百花園には初め数株くらいしかなかったけど、
     いつの間にか増えて今では園内のかなりの場所で
     見られるようになった。
     ただ、多ければいいというものではない、、、かな。




  

     10月になるとこんな姿になります、
     種子には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。
     なお、有毒なので要注意だけど、キンポウゲ科の種子はだいたい有毒みたい。
     きれいな花には毒があるという言葉もあるしね、、、?。


     センニンソウ、学名はクレマチス(Clematis terniflora)といいます、
     ん、クレマチス?。
     センニンソウ属は日本に20種以上あって花の美しいカザグルマや、
     それに似た花の美しい外国種の、あのクレマチスなども同じ属に属するとか
     あのクレマチスと同じ仲間?へぇ~・・・。

     Clematis(クレマチス)は、ギリシャ語の
     「clema(巻き上げ、つる)」が語源とか。


     花言葉は、「安全」「無事」。でも・・・毒が !!。
                                                                    8月31日 向島百花園
              
              
コメント (2)
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