涼しさと秋色と

　　あちこち走り回っていて行けなかった百花園、
　　しばらくぶりに行ってきました。
　　オレンジのきつい色の花の中で涼しそうな白い花、
　　また、秋の先触れとなる花も、季節が移ろっています。


　　

　　　　　レースで出来たような花、ヘビウリの花。
　　　　　名前はちょっとアレだけど今の時期涼しそうでいいですね、
　　　　　去年は見られなかったけど今年は大きな鉢に植えて広場の真ん中にデ～ンと。




　　

　　　　　ヘビウリは形といい長さといいほんとにヘビそっくり、
　　　　　あんな気色悪い実が生る植物の花がこんなにきれいとはね。




　　

　　　　　でも今年は棚ではなく鉢植え、
　　　　　鉢に植えた木からあんなのがニョロニョロぶら下がるんだろうか。




　　

　　　　　ススキの穂が出てきた、
　　　　　すぐに秋が来るから頑張って暑い夏を乗り切れとのメッセージかな。




　　

　　　　　そしてオミナエシも、
　　　　　本当に秋が来るのだろうか、こんなに暑いのに。




　　

　　　　　ミソハギ(禊萩)
　　　　　4,5年前まではきれいに咲いていた百花園のミソハギも
　　　　　年と共に少なくなって今年は池の傍にわずかに咲くだけになってしまった。

　　　　　田舎では「盆花」と呼ばれ月遅れのお盆のころになると
　　　　　田んぼの畔をピンクに染めて咲き誇る。
　　　　　カレンダーはお盆となったが今年はお盆どころではない、
　　　　　西日本の豪雨災害でご先祖様も帰ろうかどうしようかと迷っているかも。

　　　　　幸い日本には月遅れという習わしがある、
　　　　　少し落ち着いた8月のお盆に改めてお盆をやったらいいのでは。
　　　　　ご先祖様も迎えるほうも少しは落ち着いて笑顔が見られるかもしれない。

　　　　　　　　　　data:　撮影7月11日　向島百花園