東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

舎人公園残念記

2018-07-11 | 風景
  舎人(とねり)公園でチョウトンボが見られるはず、
  早く行かないといなくなっちゃうかも、、、と行ってみたが。
  今年は自然がおかしいのかなトンボはいない、
  花壇に花はない、ないないづくしの一日だった。


  

     さてチョウトンボはいるのかな?。
     何はともあれ池へ直行したがチョウトンボの姿はない、
     カルガモの親子がのんびりと泳いでいた。




  

     珍しくカイツブリの姿を見た、
     目つきが鋭いがそれが愛嬌になっている、なんとなく笑っちゃう顔だ。




  

     もう一つ、名前が特定できない鳥。
     顔、足の形などからクイナと思うけどね、
     ネット図鑑で調べたけどぴったりの鳥は見つからなかった。




  

     鳥もトンボもいなかったが釣り人だけはたくさんいた。
     以前は自然の水辺だったけど整備されて人工の水辺に、
     生き物の暮らす場所がまた少なくなってしまった。




  

     そして新しい釣り場も出来ていた。
     前は背の高いアシとかヨシが茂り鳥、虫、魚の住みかになっていた場所。
     あの自然のままだった舎人公園が壊れていく。




  

     以前はこんな公園だった、自然がいっぱいあった、
     こんな姿がいつまで残っているのだろうか。




  

     チョウトンボも全くいなかったわけではないが下に止まってくれない、
     上空を飛んでいるのはシルエットにしかならない。
     いや、止まろうにも草むらが少なくなっていたからなぁ。




  

     それならばと花壇に行ってみたけどここにも何もなかった、
     コオニユリが申し訳程度に数株。




  

     そしてオニユリがこれも数株、
     この前ポピーを見たときはあんなに花が咲いていたのに・・・。




  

     上を見上げるとサルスベリが、
     色は派手だけどなんとなく寂しそうに見えるのは私だけか。




  

     ここ舎人地区が陸の孤島を抜け出したのは日暮里・舎人ライナーが開通してから、
     それまでは公共交通機関はバスだけで朝夕のラッシュ時には全く動かない交通機関だった。
     コンピュータ制御で無人運転の電車は最近ラッシュ時には満員で悲鳴を上げているとか、
     電車が開通して開発が進み人口増加に拍車がかかりしわ寄せが電車にのしかかる。
     人口の一極集中は都会の田舎足立区でも悲鳴を上げている。

          data: 撮影7月8日 舎人公園
          

コメント (4)
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