東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

アレはどこだ、アレは

2018-07-28 | 季節の花
  今年はアレを見ていない、
  とにかく7月に入って外に出てる場合じゃない天気が続く。
  行く先々で見られるアレも行かなきゃ見られない、
  遅くなったかな?、炎天下でアレを探して汗だくだく。


  

     そう、これこれ。
     でもなんでこんなカンカン照りの下でこれを探さなきゃいけないの?
     もうちょっといいものならねぇ探してもいいけど。




  

     いつもどうでもいいところで見かけるけどその気になって探すと見つからない、
     やっと川沿いのフェンスに巻き付いているのを見っけ、よかったね。




  

     だけどもう終わりだね、葉もボロボロになっている。
     毎年見ているので一応見ないと落ち着かないが、
     まあこれからも忘れたころにどこかで見られるだろうけどね。

     古名を「糞蔓」、平安のころにも歌には「クソカズラ」と詠まれていたけど
     そのあとさらに「屁」が足され「ヘクソカズラ」となる。




  

     いろいろな花を投げ込んだような花壇にベニバナが数輪咲いていた、
     書くだけでも大変な歴史と使いみちがあるけど今回は置いといて、、、。

     紅花は別名を末摘花と、
     これは茎の末(端)の方から咲き始める花を摘み取ることから。

     源氏物語に登場する末摘花、
     この姫は鼻が赤いことから「紅鼻」とも呼ばれ、
     「赤鼻」→「紅花」→「末摘花」と呼ばれたという。
     彼女の「鼻が赤い」こととベニバナの「花が紅い」ことをかけたものですねえ。

     ヘクソカズラにもこうしたウィットに富んだ名前がなかったのかなぁ、
     あまりにも直接的過ぎるもんね。

          data: 撮影 7月22日 都市農業公園
          


     朝は音で目が覚めるほど降っていたけど一時小康状態、
     夕方になってまた降ってきた、
     風はそんなにないけど東側の窓はびっしょりと濡れている。

     しかしヘンな天気もここに極まれりだね、
     台風が東から西へと向かっている、太陽が西から出るみたいだ。
     そして西日本豪雨の被災地を舐めるように西進するような進路、
     再びの豪雨災害は何としても勘弁してもらいたいものだ。

     いま私の所には大雨注意報、浸水注意報、雷注意報が発令されている。
コメント (4)
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