東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

真ん丸な花、ヒゴタイ

2018-07-25 | 季節の花
  ちょっと面白い花を見つけた、
  ずーっと前に隅田公園の木母寺で見かけたことがあったけど。
  それ以来見なかったが百花園にぽつんと、
  帰りに寄った東白髭公園にもしっかり咲いていた。


  

     ヒゴタイ(肥後躰) キク科ヒゴタイ属。
     「平江帯」とも書くようだけど
     「平江帯」は、もともとの読みは「ひんごうたい」で
     地名に由来しているみたいですね。




  

     愛知、岐阜、広島の各県と九州の限られた地域で見られるみたい。
     海外では、朝鮮半島の南部にも分布していると。




  

     花も葉もアザミに似た花。
     日本が大陸と地続きだったころから分布する植物と言われ、植物地理学上貴重な存在とされる。




  

     百花園の帰り東白髭公園に寄ったらこんなに咲いていた。

     阿蘇の草原に咲くものがよく知られていて有名。
     九州中部の九重山から阿蘇山周辺の草原では元々自生していたけど、
     今では野生以外に種を蒔いて増やした株もたくさん見られるようです。

          data: 撮影 7月18日 向島百花園
          


     前回百花園に行ったのは18日、
     今日は少し涼しくなるというので一週間ぶりに行ってみた。
     朝は曇っていて少し涼しい気がしたが昼前から晴れてやっぱり暑い、
     結局32.2℃と数字の上では少し低くなったけど暑いことには変わりない。

     前振りが長くなったけど何の話かというと
     今日見たら百花園にはこのヒゴタイがたくさんあった。
     なんでこんなところにヒゴタイがこんなに一杯あるの?、
     こんな花は一度見たら忘れるはずはないし
     前回見るまでは百花園には無かった、
     もちろん鉢植えではなく地面から生えている。

     百花園クオリティ、
     ある日突然今までなかった花が大挙花開いている。
     別に悪いことではないけど
     このドッキリにも困ったもんだ。
     関係者は私たちがいつこの花に気がつくのか
     ニヤニヤしながら楽しんでいるのかもしれないね。
     
コメント (2)
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